星音の湯(秩父市)無料シャトルバスで行ける、館内着込みの日帰り温泉
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秩父の日帰り温泉で、電車とバスだけで行けるところは限られます。車がないと話にならない、という場所が多いのです。 埼玉県秩父市下吉田にある「星音の湯」は、西武秩父駅と秩父鉄道の長瀞駅から無料のシャトルバスを出しています。しかも料金に館内着とタオルが含まれているので、文字どおり手ぶらで訪れて一日過ごせます。この記事では、この施設の設計の考え方と、下吉田という場所について紹介します。 この施設で特徴的なのは、持ち物がいらないという設計です。 10時から17時の入館料には、バスタオル、フェイスタオル、館内着の貸出が含まれています。日帰り温泉は「タオルは別料金」が普通ですから、込みで出してくる施設は少数派です。 17時以降の入館は料金が下がりますが、館内着が別途200円になります。短時間で風呂だけ入るなら17時以降、ゆっくり過ごすなら17時までに入る、という使い分けになります。 館内着があると、風呂のあとにそのまま休憩スペースで過ごせます。これが「手ぶらで行ける」の実質的な意味です。電車で来て、持ち物は財布だけ。そういう行き方ができる温泉です。 岩盤浴が25分300円という設定になっています。岩盤浴は1,000円前後が相場ですから、かなり気軽に試せます。 25分という区切りも実際的です。岩盤浴は長く入るものではありませんので、1セット分をこの値段で体験できるのは良い作りだと思います。はじめて岩盤浴を試してみたいという方にも向いています。 貸切個室露天風呂があり、家族や、人目を気にせず入りたい場合に使えます。 ただし一点お伝えしておくと、貸切個室の露天風呂には温泉水が使われていません。温泉に入ることが目的であれば、大浴場のほうです。個室は「静かに過ごすための場所」と考えるとよいでしょう。 少し変わった割引があります。映画の半券を持っていくと200円引きになるのです。 秩父は映画やアニメの舞台になることが多い土地です。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の舞台として知られ、秩父事件を描いた『草の乱』もこの地域が舞台でした。そういう文脈のある割引なのだろうと思います。映画を見た帰りに温泉、という流れを想定しているのかもしれません。 星音の湯がある秩父市下吉田は、龍勢の里です。手作りロケットの龍勢が打ち上げられる椋神社と、道の駅龍勢会館が近くにあります。 秩父市街から少し外れた、田畑と丘の土地です。観光の中心から離れているぶん、静かに過ごせます。秩父神社や羊山公園のような混み合う場所とは、空気がまったく違います。 長瀞駅からのシャトルバスがあるという点も使い道があります。長瀞の岩畳を歩いてから、バスで星音の湯へ。車を使わずにこの組み合わせができるのは、ありがたいことです。 同じ敷地に「星音の宿 ばいえる」という宿泊施設があります。日帰りの星音の湯とは電話も案内も別になっていますので、宿泊のご予約はそちらへ直接お願いします。日帰りが0494-77-1188、宿泊が0494-77-1500です。 電車の場合は西武秩父駅または秩父鉄道の長瀞駅から無料シャトルバスを利用します。車の場合は関越自動車道の花園インターチェンジから国道140号経由です。 営業は10時から22時で、最終入館は21時30分。週末と連休は23時閉館になります。休館日は年4回で、トップページのカレンダーに掲載されます。 電車で来て、手ぶらで入って、館内着で一日過ごす。星音の湯は「秩父に温泉だけを目的に行く」という使い方ができる、県内では珍しい施設です。 長瀞を歩いたあとでも、龍勢会館を見たあとでも、あるいはどこにも寄らずにここだけを目的にしても成り立ちます。車の運転をしたくない日の秩父の過ごし方として、覚えておくと重宝する一軒です。手ぶらで行ける温泉です
岩盤浴は25分300円
貸切の個室露天風呂があります
映画の半券で200円引き
下吉田という場所
宿泊は別の施設です
アクセス・駐車場
星音の湯まとめ
