慈光寺(じこうじ)は、ときがわ町の都幾山(ときさん)の中腹にある寺です。坂東三十三観音の第9番札所で、山の斜面に堂宇が階段状に配置されています。国宝の『法華経一品経』33巻、国の重要文化財『紙本墨書大般若経』152巻、寛元3年銘の銅鐘を伝える古刹で、比企の山中では別格の格式を持つ寺です。
秋の見どころは3段階で移る
慈光寺の秋は、ひとつの花や紅葉だけではありません。ときがわ町の案内によると、秋には彼岸花と秋海棠(シュウカイドウ)が見られます。彼岸花は9月中旬から下旬、秋海棠もその前後です。参道沿いに咲くので、参拝のついでに見られます。
そのあとに来るのが紅葉です。比企から奥武蔵にかけての山あいは例年11月中旬から12月上旬が色づきの時期で、慈光寺へ登っていく山道の紅葉も見応えがあります。境内には埼玉県指定天然記念物のタラヨウ(幹周2.7m・高さ18m)もあり、葉の裏に字が書ける木として知られています。
拝観の時間
- 納経・御朱印の受付:9:00〜11:50/13:00〜16:00(12:00〜13:00は昼休み)
- 宝物殿:9:00〜16:00(拝観は申込みが必要です)
- 定休日:年中無休
宝物殿の拝観料については事前に電話(0493-67-0040)で確認してください。
行き方が変わっています
ここが最も重要な点です。せせらぎバスセンターから慈光寺方面への路線バスは運休しています。古い案内を見て「バスで行ける」と思って出かけると、現地で足がなくなります。
現在の公共交通での行き方は次のとおりです。東武東上線「武蔵嵐山駅」西口、「小川町駅」、「越生駅」、JR八高線「明覚駅」からバスで「せせらぎバスセンター」まで行き、そこから先はときがわ町のデマンド交通(乗合タクシー)を利用します。
- 料金:大人片道500円/小人片道300円
- 事前の利用者登録と予約が必要(希望時刻の30分前まで)
- 予約:越生タクシー 049-292-8181(8:00〜17:00)
- 登録:ときがわ町役場 政策財政課 0493-65-0404
- 運行時間:平日7:00〜21:00、土日祝7:00〜19:00(町内限定運行)
「慈光寺入口」で降りた場合、そこから慈光寺までは徒歩約40分です。当日ふらっと乗れる交通ではないので、公共交通で行くなら数日前から準備してください。
車で行く場合
関越自動車道東松山ICから約20km、車で約30分です。慈光寺には駐車場があります。ただし最後の約2kmは道幅の狭い山道になるので、対向車に注意して走ってください。観音堂へは急な石段があります。
なお、この一帯ではクマの目撃情報が出ています。参道や山道を歩く際は熊鈴を携行してください。
周辺で回れる場所
慈光寺から約700m・徒歩10分の距離に、東国最古の禅寺とされる霊山院があります。慈光寺と霊山院を含む一帯が「慈光山歴史公苑」です。車で下れば三波渓谷と里山VILLAGE四季彩館(旧・都幾川四季彩館)があり、日帰り入浴ができます。ほかに小倉城跡、雀川砂防ダム公園、木のむらキャンプ場も同じ町内です。
所在地:埼玉県比企郡ときがわ町大字西平386。お問い合わせ:0493-67-0040。
慈光寺の情報
こちらは慈光寺の基本情報です。実際の情報と異なる可能性がありますので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。
| 名称 | 慈光寺 |
| 読み方 | じこうじ |
| 所在地 | 埼玉県ときがわ町大字西平386 |
| 電話番号 | 0493-67-0040 |
| 営業時間 | 9時〜16時 |
| 定休日 | |
| アクセス | 電車・最寄駅 JR八高線「明覚駅」下車 町路線バス「慈光寺」バス停から徒歩約2分、 または「慈光寺入口」バス停から徒歩約45分 車でのアクセス 関越自動車道「東松山」ICより小川町方面に進み県道172号線、 または「嵐山小川」ICより東松山方面に進み県道173号線から約35分 0493-67-0040 |
| 駐車場 | 公式 | 慈光寺のオフィシャル(公式)サイト |
| バリアフリー | |
| 備考 | 【重要】せせらぎバスセンターから慈光寺までの路線バスは運休中。乗合タクシー(要事前登録・要予約)が正しい行き方です。「バスで行ける」と書かないでください。拝観料・宝物殿の料金は公式に記載がないため金額を書いていません。 |


