鎌北湖(毛呂山町)紅葉の見頃と、湖を一周できない理由

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鎌北湖(かまきたこ)は毛呂山町宿谷にある湖です。周囲約2km、水深20m、貯水量は30万立方メートル。「乙女の湖」の別名でも呼ばれ、春は桜、秋は紅葉が湖面に映る風景で知られています。奥武蔵の入口にあたる位置で、飯能・越生方面の山歩きとつなげやすい場所です。

湖には水があります

最初にひとつ、はっきりさせておきます。鎌北湖は2019年10月から法面の耐震化工事のために水を抜いていましたが、この工事はすでに完了しています。その後ヘラブナが放流され、2022年3月に釣り場として再開しました。2025年10月末の時点でも満水と報告されています。インターネット上には「工事のため水が抜かれている」という古い記述が残っているので、そちらを見て諦めないでください。

2026年の色づき状況は毛呂山町が随時更新しています。町の「鎌北湖 最新状況」ページに「令和8年の鎌北湖紅葉の状況」として掲載されており、2026年10月9日時点では「葉の一部が色づき始めました」となっていました。出かける直前の確認先として、ここを見るのが最も確実です。

なおウィキペディアは「2019年から行われている耐震化工事のため、水が抜かれている」という記述のまま更新されていません。検索で上位に出てきますが、現状とは違います。水位について正確なところを知りたい場合は、毛呂山町産業振興課(049-295-2112)にお問い合わせください。

紅葉の見頃は11月中旬から下旬

鎌北湖の紅葉は例年11月中旬から下旬が見頃です。年によっては12月上旬まで残ります。モミジ(カエデ)が中心で、特に湖の北岸の道沿いに並ぶモミジがよく色づきます。水面に赤が映り込むので、風のない朝が撮影には向いています。ライトアップや紅葉イベントは行われていません。

湖を一周することはできません

これは知らずに行くとがっかりする点なので先にお伝えします。毛呂山町の案内によると、鎌北湖の周遊道路の一部は私有地であるため、ぐるりと通り抜けることができません。「周囲2kmの湖畔を一周する」という歩き方はできないので、北岸の道を往復する形で計画してください。紅葉がよく見えるのもこの北岸側です。

へらぶな釣り

鎌北湖はへらぶな釣りの場としても知られています。日釣り券のみで1,300円、年券の設定はなく現場で徴収されます。釣り台またはスノコが必携です。桟橋のほか、最上流部の浅場や堰堤からの陸っぱりができます。ボートについては運航状況が変わることがあるため、毛呂山町観光協会(049-250-8143)に確認してください。

駐車場・トイレとアクセス

駐車場は無料で、トイレもあります。第一駐車場が湖のすぐそばです。紅葉の週末は昼前後に混み合います。

  • 電車:JR八高線「毛呂駅」から徒歩約60分/東武越生線「東毛呂駅」から徒歩約70分(いずれの駅にもタクシー乗り場があります)
  • 車:関越自動車道鶴ヶ島ICから約30分、圏央道からは約20〜30分

駅から歩くとかなりの距離になるので、車かタクシーが現実的です。

周辺で回れる場所

毛呂山町が「近くにあるスポット」として挙げているのは、四季彩の丘公園、奥武蔵自然遊歩道、宿谷の滝です。宿谷の滝は湖から遊歩道でつながっており、紅葉と組み合わせて歩けます。食事処「雪月花」も湖の近くにあります。

登山では物見山、スカリ山、越上山、顔振峠、北向き地蔵の起点になります。なお、ここでいう物見山は毛呂山町の物見山で、岩殿観音のある東松山市の物見山とは別の山です。

所在地:埼玉県入間郡毛呂山町宿谷356-7。散策無料。お問い合わせ:毛呂山町観光協会 049-250-8143。

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