鎌北湖(かまきたこ)は毛呂山町宿谷にある湖です。周囲約2km、水深20m、貯水量は30万立方メートル。「乙女の湖」の別名でも呼ばれ、春は桜、秋は紅葉が湖面に映る風景で知られています。奥武蔵の入口にあたる位置で、飯能・越生方面の山歩きとつなげやすい場所です。
湖には水があります
最初にひとつ、はっきりさせておきます。鎌北湖は2019年10月から法面の耐震化工事のために水を抜いていましたが、この工事はすでに完了しています。その後ヘラブナが放流され、2022年3月に釣り場として再開しました。2025年10月末の時点でも満水と報告されています。インターネット上には「工事のため水が抜かれている」という古い記述が残っているので、そちらを見て諦めないでください。
紅葉の見頃は11月中旬から下旬
鎌北湖の紅葉は例年11月中旬から下旬が見頃です。年によっては12月上旬まで残ります。モミジ(カエデ)が中心で、特に湖の北岸の道沿いに並ぶモミジがよく色づきます。水面に赤が映り込むので、風のない朝が撮影には向いています。ライトアップや紅葉イベントは行われていません。
湖を一周することはできません
これは知らずに行くとがっかりする点なので先にお伝えします。毛呂山町の案内によると、鎌北湖の周遊道路の一部は私有地であるため、ぐるりと通り抜けることができません。「周囲2kmの湖畔を一周する」という歩き方はできないので、北岸の道を往復する形で計画してください。紅葉がよく見えるのもこの北岸側です。
へらぶな釣り
鎌北湖はへらぶな釣りの場としても知られています。日釣り券のみで1,300円、年券の設定はなく現場で徴収されます。釣り台またはスノコが必携です。桟橋のほか、最上流部の浅場や堰堤からの陸っぱりができます。ボートについては運航状況が変わることがあるため、毛呂山町観光協会(049-250-8143)に確認してください。
駐車場・トイレとアクセス
駐車場は無料で、トイレもあります。第一駐車場が湖のすぐそばです。紅葉の週末は昼前後に混み合います。
- 電車:JR八高線「毛呂駅」から徒歩約60分/東武越生線「東毛呂駅」から徒歩約70分(いずれの駅にもタクシー乗り場があります)
- 車:関越自動車道鶴ヶ島ICから約30分、圏央道からは約20〜30分
駅から歩くとかなりの距離になるので、車かタクシーが現実的です。
周辺で回れる場所
毛呂山町が「近くにあるスポット」として挙げているのは、四季彩の丘公園、奥武蔵自然遊歩道、宿谷の滝です。宿谷の滝は湖から遊歩道でつながっており、紅葉と組み合わせて歩けます。食事処「雪月花」も湖の近くにあります。
登山では物見山、スカリ山、越上山、顔振峠、北向き地蔵の起点になります。なお、ここでいう物見山は毛呂山町の物見山で、岩殿観音のある東松山市の物見山とは別の山です。
所在地:埼玉県入間郡毛呂山町宿谷356-7。散策無料。お問い合わせ:毛呂山町観光協会 049-250-8143。
鎌北湖の情報
こちらは鎌北湖の基本情報です。実際の情報と異なる可能性がありますので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。
| 名称 | 鎌北湖 |
| 読み方 | かまきたこ |
| 所在地 | 埼玉県毛呂山町宿谷356-7 |
| 電話番号 | 049-295-2112(毛呂山町役場/産業振興課商工観光係) |
| 営業時間 | <ボートの営業日>
10:00〜15:00 |
| 定休日 | <ボートの営業日> 4月〜11月の土曜・日曜・祝日 |
| アクセス | 電車・最寄駅 JR八高線「毛呂駅」下車 徒歩約45分 車でのアクセス 関越高速道「鶴ヶ島」ICまたは首都圏中央連絡自動車道「鶴ヶ島」ICより車で約30分 049-295-2112(毛呂山町役場/産業振興課商工観光係) |
| 駐車場 | 公式 | 鎌北湖のオフィシャル(公式)サイト |
| バリアフリー | |
| 備考 | 【重要】2019年の耐震化工事で水を抜いた話は古い情報です。工事は完了し2022年3月に釣り場再開、2025年10月末時点で満水。Wikipedia等の古い記述を引用しないでください。周遊道路は私有地のため通り抜け不可(町公式)。 |


