三芳町の北永井地区は、かつて「埼玉県内でも有数のコスモス群生地」として紹介された場所です。ただし、その記述の出典は2013年に作成された町の研究報告書で、10年以上前のものです。現在の三芳町公式サイトでは、同じ北永井の場所が「そばの花畑」として案内されており、秋のおすすめスポットからコスモスは外れています。
この記事では、いま三芳町を秋に訪ねるならどこを見るか、という視点で情報を整理しています。北永井のコスモスを目当てに行く場合は、事前に三芳町観光産業課(049-258-0019)へ確認することをおすすめします。
北永井の「そばの花畑」(みよし花街道)
三芳町北永井33-3周辺は、現在「みよし花街道/オープンファーム」として紹介されています。ここで見られるのはそばの白い花で、見頃は6月ごろと9月・10月ごろ。一面が白く覆われる景色は、コスモスとはまた違った静かな眺めです。
アクセスはライフバス「三協前」下車、徒歩8分。専用駐車場の案内はないので、車の場合は路上駐車をせず周辺の施設を利用してください。
なお、この地区には個人の畑も混在しています。町も「個人の畑だから無断で入ったり摘んだりしないで」と呼びかけています。畑には立ち入らず、道路から眺めてください。
三芳町の秋の主役は「いも街道」
三芳町が現在、秋のおすすめとして案内しているのは次の3つです。
いも街道(上富地区)。江戸時代から続く「富の川越いも」の産地で、街道沿いにサツマイモの畑が広がります。秋になると直売所や焼き芋の販売が始まり、掘りたてのさつまいもが買えます。三芳町の農業を象徴する場所で、周辺の平地林とあわせて三富新田の景観として国の重要文化的景観にも関わる地域です。
多福寺の紅葉。三富新田の開発とともに元禄9年に建立された寺で、境内の紅葉が町の秋の見どころとされています。同じく多聞院とあわせて訪ねられます。
宮本ふれあいの森。武蔵野の平地林が残る森で、落ち葉の季節が特に気持ちのいい場所です。
三芳町産業祭は11月
三芳町の秋の大きなイベントは「三芳町産業祭 with みよし芸術祭」で、毎年11月第2日曜に開かれます。2026年は11月8日です。10月ではないので、日程を間違えないようご注意ください。
同じ日に回れる場所
いも街道、多聞院・多福寺、令和の森公園、三富今昔村、歴史民俗資料館は、いずれも町内で回れる距離です。いも街道でさつまいもを買い、多福寺の紅葉を見て、資料館で三富新田の歴史を知る、という順路が三芳町らしい一日になります。
埼玉でコスモスを見るなら
埼玉県内のコスモスイベントはこの数年で大きく減りました。羽生市のコスモスフェスティバルは2022年に終了、吉見町のよしみコスモスまつりも2021年で終了して畑ごと廃止されています。
現在も続いているのは深谷市の「岡部のコスモス街道」です。市道沿い約3kmにコスモスが咲き、見頃は9月下旬から10月中旬。10月には「おかべコスモス祭・花火大会」も開かれます。
所在地:埼玉県入間郡三芳町北永井。お問い合わせ:三芳町 観光産業課 049-258-0019。
北永井地区コスモス群生地の情報
こちらは北永井地区コスモス群生地の基本情報です。実際の情報と異なる可能性がありますので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。
| 名称 | 北永井地区コスモス群生地 |
| 読み方 | きたながいちくこすもすぐんせいち |
| 所在地 | 埼玉県三芳町北永井 |
| 電話番号 | 049-258-0019(三芳町役場/環境産業課) |
| 営業時間 | 常時開放 |
| 定休日 | なし |
| アクセス | 電車・最寄駅 東武東上線「鶴瀬駅」下車 徒歩約30分 車でのアクセス 関越自動車道「所沢」ICより約15分 049-258-0019(三芳町役場/環境産業課) |
| 駐車場 | 公式 | 北永井地区コスモス群生地のオフィシャル(公式)サイト |
| バリアフリー | |
| 備考 | 「県内有数のコスモス群生地」の出典は2013年作成の町の研究報告書のみ。現在の町公式では同じ場所が「そばの花畑(みよし花街道)」として紹介され、秋のおすすめからコスモスは外れています。摘み取りの旧ルールは「みよしそばの里」閉店により無効の可能性が高く、竹間沢側は個人の畑のため記事から外しました。 |


