神社・寺院 白岡八幡神社(白岡町) 「八幡様」の名で親しまれている白岡八幡宮は、縁起によると849年に慈覚大師円仁の草創とされ、八幡太郎義家が奥州征伐の時に戦勝祈願に参拝したとも伝えられています。 毎年2月15日には「だるま市」、3月15日に境内にある神馬社のお祭り「馬寄せ」が開催されています。また、境内には樹齢推定500年のカヤの木があります。...
神社・寺院 住吉神社(白岡町) 白岡町下大崎の鎮守で、慶長元年(1595)の創建と伝えられています。拝殿の中には、町指定文化財の「六歌仙」をはじめとする貴重な絵馬、掲額が奉納されています。明治時代には、雷電社、天神社、八幡社、琴平社を合祀しました。...
神社・寺院 全龍寺(白岡町) 白岡町下大崎にある曹洞宗の寺院で、三ヶ村長龍寺の末寺です。社寺堂庵明細帳によれば、創立は承応元年(1652)で元応5年の再興とされています。境内には不動尊のほか、地蔵、観音、庚申塔、記念碑、供養塔などが数基あります。...
神社・寺院 大徳寺(白岡町) 白岡町上野田にある曹洞宗の寺院です。創建は不詳ですが、『大徳寺縁起』によると永正9年(1512)に再建して改宗したとあります。本尊は釈迦如来。境内には大日堂(本尊の大日如来座像は町指定文化財)、観音堂があります。...
神社・寺院 岡泉鷲神社(白岡町) 岡泉鷲神社の創建は不詳ですが、天和元年(1681)この地に勧請と伝えられています。江戸時代の天保年間の頃に鷲神社から始まった「岡泉神楽」が今日まで伝えられ、神楽殿で奉納されています。また「大尽囃子」も文化財に指定されています。境内の大ケヤキは町の天然記念物に指定されています。...
神社・寺院 高岩天満神社(白岡町) 菅原道真公、猿田彦命を祭っている神社です。『風土記稿』には天神社は「村の鎮守、泉蔵院持」とあり、1424年に泉蔵院(明治初年廃寺)の住職寂元が菅原道真公の画像を村の鎮守として祠ったことによると伝えられています。町指定文化財の鉄舟が書いた幟の下書ほか、大絵馬、養蚕絵馬、俳諧絵馬など貴重な絵馬も多く残されています。...
観福寺(白岡町) 白岡町野牛にある新義真言宗智山派の寺院です。創建年代は不詳ですが、本尊の十一面観音は奈良時代の僧である行基の作と伝えられています。また、新井白石にゆかりのある寺としても知られ、新井白石の肖像画も保存されており、町の文化財に指定されています。...
神社・寺院 忠恩寺(白岡町) 1054年に渋江兼重の開基した古刹で、当初は天台宗でしたが、後に浄土宗に改宗されました。岩付太田氏に庇護された寺院で、天文22年(1553)に太田資正から門前の棟別免許状が与えられています。境内の十三仏(じゅうさんぶつ)、九品仏(くほんぶつ)、山門が町の文化財に指定されています。...
神社・寺院 興善寺(白岡町) 曹洞宗の寺院で、慈覚大師円仁によって平安時代初期に天台宗の寺として開かれたと伝えられます。境内には鎌倉時代から室町時代の特徴をもつ五輪塔や宝筺印塔、板石塔婆などが残っています。また、朱印状が寺宝として伝えられ、「御朱印状十一点」と鎌倉時代に造られた「達磨大師像」は町の指定文化財になっています。...
史跡・城跡 皿沼遺跡(白岡町) 昭和52年に発掘調査が行われ、縄文時代中期〜後期の住居跡9軒、古墳時代前期の住居跡2軒などが見つかりました。平成13年度に2度目の発掘調査が行われ、縄文時代中期の住居跡がさらに4軒見つかり、甲信地方に分布する土器が出土しました。当時すでに広範囲にわたる交易が行われていた証が見られる遺跡です。...
史跡・城跡景色を楽しむ 柴山伏越(白岡町) 元荒川と見沼代用水の交差地点で、元荒川の川底を見沼代用水が逆サイフォン式で抜け出る構造になっています。この伏越は、享保12年(1727)に井沢弥惣兵衛為永によって「紀州流」という土木技術でおこなわれました。当初、伏越地点では伏越と掛渡井(元荒川の上を樋によって通水する)がおこなわれ、舟運にも利用されていました。...
史跡・城跡 筆塚(白岡町) 白岡町爪田ヶ谷の観音堂の敷地内に築かれています。筆塚は、もともと書家が廃筆の供養のために築いたもので、書家が寺子屋の師匠になるに及んで教え子達の筆もあわせて埋め、筆の供養をするとともに、師匠を顕彰する意味を持つようになりました。爪田ヶ谷の富沢玄智の筆塚、篠津の大野氏宅の顕彰碑などがあります。...
史跡・城跡名木 一里塚(白岡町) 1604年、江戸幕府は日本橋を起点に1里(約4キロメートル)ごとに街道の両側に塚を築き、頂上に榎や松の木などを植樹し、旅行者の目印としました。下野田の一里塚は日光御成道に造られたもので、日本橋から11番目の塚になっています。なお、両側に塚の残る一里塚としては県内唯一で、県指定の史跡となっています。...
建造物花 高台橋(白岡町) 白岡町篠津にある隼人堀川に架かる橋です。白岡町でも有数の桜の名所として知られており、春になると菜の花や桜、花桃などが満開になり、毎年シーズンになると、写真を撮る方やスケッチをする人等、たくさんの人で賑わいます。...
ハイキング ふれあいロード(白岡町) 「水と緑のふれあいロード」は騎西領用水や中島用水、黒沼用水などの水路沿いにつくられた自転車・歩行者専用道路です。騎西領・中須用水コースと中島・黒沼・豊春用水コースの2つがあり、白岡町には両コースが通っています。...
安楽寺(白岡町) 白岡町太田新井にある真言宗智山派の寺で、山城国(現京都府)の醍醐報恩院の末寺。本尊は阿弥陀如来で、薬師堂の薬師如来は弘法大師の作とも伝えられ、応仁2年(1468)に修理が行われたと言われています。円空作の観音菩薩像も伝えられており、薬師如来とともに町指定文化財になっています。...
岡泉観音堂(白岡町) 白岡町岡泉観音堂には、庚申塔や天満宮などの石像物が建立されています。万延元年(1860)建立の「庚申」と刻まれた石碑が約100基奉納された「百庚申」、中島撫山の書による100種類の書体で「庚申」と書かれた百体庚申碑があり、町の文化財に指定されています。...
神社・寺院 爪田ヶ谷諏訪神社(白岡町) 白岡町爪田ヶ谷の鎮守で、『新編武蔵国風土記稿』には「村の鎮守、観音寺の持」とあります。観音寺は観音堂のことであり、社殿は本殿、拝殿からなります。境内には大杉があり、町の天然記念物に指定されています。また、弁天社や多くの記念物が奉納されています。...
神社・寺院 野牛久伊豆神社(白岡町) 騎西領48ヶ村の氏神様として信仰の厚かった玉敷神社を勧請したものです。社殿正面に掲げられた扁額は、野牛村の領主新井白石が奉納したものです。「久伊豆」の文字は、1711年に来日した朝鮮使節の李邦彦が白石のために書いたものです。境内には御嶽神社、稲荷神社、大主神社、武尊神社、菅原神社、庚供巻神社があります。...
碑・像 篠津観音堂笠地蔵(白岡町) 白岡町には計88基の地蔵尊が確認されており、一番古いものは1656年の作と伝えられています。「篠津観音堂笠地蔵」は、篠津の観音堂入り口に2体向き合って建立されている笠地蔵で、地蔵尊の石仏に笠がついているのは町内でもここだけです。江戸時代に建立され、町の指定文化財になっています。...