花 栗橋の静桜(久喜市) 源義経とのロマンスで知られている静御前。奥州へ逃れた義経を追って北へ向かっていた静が義経の悲報に接し、弔いのために一本の桜を野沢の地(宇都宮)に植えたのが、静桜と言われています。栗橋駅前のひめプラザの隣接に静御前の墓所があり、それを見守るかのように植えられているのが『静桜』です。全国にも数箇所にしかないという貴重な桜で...
花 古代蓮池(白岡町) 土地改良工事によって発見された蓮の実は、約1200年前の平安時代の頃のものであろうと推測され、近所の農家の方が栽培に成功しました。蓮の品種については「大賀蓮」「原始蓮」であるとされています。見ごろは6月下旬から8月の上旬までで、朝5時ごろより咲き始めます。...
花 栗橋の赤花そば(久喜市) ヒマラヤ山地(ネパール)原産の赤花そば。栗橋地区で栽培している赤花そばは観賞用で、見頃の10月中は約0.6ヘクタールのそば畑が一面気品漂うルビー色に染まり、観る者の目を楽しませてくれます。朝晩の気温が冷え込んできますと、赤花そばのピンク色の深みがまします。...
史跡・城跡碑・像 芥川龍之介自撰自筆の碑(蓮田市) 根金の稲荷神社には、全国で唯一の芥川龍之介による自撰自筆の碑文が刻まれた大きな石碑が残されています。この碑文は、龍之介と親交のあった蓮田市出身の関口平太郎氏の善行をたたえたものです。全国で数少ない龍之介の碑文の中で、最も古いものとされています。...
史跡・城跡碑・像 栗橋関跡(久喜市) 江戸時代、利根川には橋がなく奥州街道を往来する旅人は、利根川を渡し舟で渡らなければならなりませんでした。利根川を渡る者を取り締まったのが、この栗橋の関所です。「入り鉄砲と出女」と言われ、特に女性の取り調べは厳重で、重要な関所の一つでした。今現在では、石碑が建てられています。...
おみやげ直売所食品 しらおか味彩センター(白岡町) 豊かな食生活を提供する施設としてオープンした農産物直売所で、朝採りの農産物を直売する「おおばん市場」、そば、みそ・饅頭などを加工する「いっとこ工房」、地粉を使った手打ちそばを提供する「いっとこ茶屋」の3施設があります。また、羽生市のB級グルメとして知られている「いが饅頭」も販売されています。...
日帰り入浴 百観音温泉(久喜市) 豊富な湯量からなる源泉かけ流し100%の自噴温泉です。美肌効果があり、その他、皮膚湿疹、アレルギー、疲労回復などの効能があります。個室付貸切風呂や貸切風呂、露天風呂をお楽しみ頂けます。また、徳川家にゆかりがあり、消失していた「観音堂」が再建され、併設されています。...
観福寺(白岡町) 白岡町野牛にある新義真言宗智山派の寺院です。創建年代は不詳ですが、本尊の十一面観音は奈良時代の僧である行基の作と伝えられています。また、新井白石にゆかりのある寺としても知られ、新井白石の肖像画も保存されており、町の文化財に指定されています。...
神社・寺院 忠恩寺(白岡町) 1054年に渋江兼重の開基した古刹で、当初は天台宗でしたが、後に浄土宗に改宗されました。岩付太田氏に庇護された寺院で、天文22年(1553)に太田資正から門前の棟別免許状が与えられています。境内の十三仏(じゅうさんぶつ)、九品仏(くほんぶつ)、山門が町の文化財に指定されています。...
神社・寺院 興善寺(白岡町) 曹洞宗の寺院で、慈覚大師円仁によって平安時代初期に天台宗の寺として開かれたと伝えられます。境内には鎌倉時代から室町時代の特徴をもつ五輪塔や宝筺印塔、板石塔婆などが残っています。また、朱印状が寺宝として伝えられ、「御朱印状十一点」と鎌倉時代に造られた「達磨大師像」は町の指定文化財になっています。...
神社・寺院 小久喜久伊豆神社(白岡町) 白岡町小久喜の鎮守です。小久喜ささら獅子舞は、その年の豊作を祈願し、疫病よけとして奉納される獅子舞です。この獅子舞は享保年間(1716〜36)に伝来したといわれています。また、獅子舞は「雨乞い」に御利益があるといわれ、現在は「ささら獅子舞保存会」によって1年おきに奉納され、町の指定文化財となっています。...
篠津須賀神社(白岡町) 白岡町篠津の字「宿」の鎮守です。毎年7月におこなわれる「篠津の天王様」は当社の祭礼で、その神輿は町の指定文化財になっています。明治時代にいったん久伊豆神社に合祀されましたが、元に戻した経緯がありました。篠津の天王様は、毎年7月の第3日曜日におこなわれ、5台の山車を組み立てて飾り付け、各耕地を巡行します。...
篠津久伊豆神社(白岡町) 1142年創建の古刹で、現在の社殿は1850年代に完成したものです。「天の岩戸」「源頼政御殿」「三韓征統」「牡丹に獅子」「波に鯛」の彫刻が拝殿の三面に施されており、町の指定文化財になっています。彫刻は彦根藩家臣の家から江戸の仏師の養子になった立川音芳の作と伝えられています。...
神社・寺院 柴山諏訪八幡神社(白岡町) 菖蒲城主、佐々木源四郎秀綱の創建と伝えられています。佐々木氏は、宇多源氏の末裔と言われ、源氏の氏神である諏訪社と八幡社を勧請しています。社殿は本殿、幣殿、拝殿から成り立っており、拝殿の中には江戸後期以降の絵馬や掲額が数多く残され、江戸後期以降のもので町の指定文化財になっています。...
神社・寺院 寿楽院(白岡町) 白岡町小久喜にある曹洞宗の寺院です。興善寺の末寺で、元亀2年(1571年)の創建と伝えられており、今までに2回焼失したとされています。境内には薬師堂があり、墓地には小久喜の旧家である鬼久保家の墓所があります。鬼久保家は「福は内、鬼はご随意に」という掛け声の節分の豆まきでも知られ、今日でも続いています。...
神社・寺院 青雲寺(白岡町) 空海を祖とする真言宗の宗派の一つ、新義真言宗の寺院です。戸ヶ崎村(旧菖蒲町)吉祥院の末寺で、本尊は不動明王です。境内には薬師堂、太子堂があるほか、阿弥陀堂、観音堂、地蔵堂などを併存しています。...
神社・寺院 正傳寺(白岡町) 曹洞宗の寺院で、開基は岩槻城主太田十郎氏房と伝えられています。本尊は釈迦如来で、本尊と太子堂、「開山様」が祀られています。「開山様」として崇められているのは、中興開山大長益善のことで、益善は亡くなるとき「婦人の病は私を信仰すれば必ず治る」と言い残したと言われ、かつては小絵馬を奉納する大勢の参拝客で賑わいました。...
神社・寺院 正福院(白岡町) 白岡町白岡にある新義真言宗の寺院です。本尊の薬師如来は慈覚大師の作と伝わり、寺伝では嘉祥2年(849)慈覚大師の創建で、天台宗から改宗したとされます。境内には太子像も残っています。また、町指定文化財の宝篋印塔、正福院貝塚があるほか、ひぐらしの丘や多くの文学碑が建立されています。...
神社・寺院 常福寺(白岡町) 白岡町柴山にある曹洞宗の寺院です。常福寺には、寺の前を流れる見沼代用水の開削にあたった紀州流土木技術者である井沢弥惣兵衛為永の墓石もあります。井沢弥惣兵衛為永ははじめ、紀州徳川家に仕えましたが、徳川吉宗が8代将軍になると同時に、江戸に招かれて旗本となり、勘定吟味役になりました。...
神社・寺院 白岡八幡神社(白岡町) 「八幡様」の名で親しまれている白岡八幡宮は、縁起によると849年に慈覚大師円仁の草創とされ、八幡太郎義家が奥州征伐の時に戦勝祈願に参拝したとも伝えられています。 毎年2月15日には「だるま市」、3月15日に境内にある神馬社のお祭り「馬寄せ」が開催されています。また、境内には樹齢推定500年のカヤの木があります。...