名木神社・寺院 龍山院のむくろじ(上尾市) ムクロジは、本州中部以南および台湾地方に自生する落葉喬木です。寺伝によれば、龍山院第13世覚本和尚四国修行を期して、カヤ・桜と共に植えたと伝えられます。秋に成る実は、果肉にサポニンを含んでいるため、昔は洗濯などに用いられたといい、種子は黒く堅いため羽子板の羽子に使われたと言われています。...
博物館・科学館 川越市立博物館(川越市) 川越は関東地方の代表的な城下町で、歴史的・文化的な伝統に育まれて発展してきました。市内には土蔵づくりの店舗などに象徴されるように数多くの貴重な文化遺産が残っています。これらの資料を系統的に収集、保存、調査研究、公開することにより、郷土の歴史と文化に対する理解と認識を深める為の施設です。...
博物館・科学館建造物 蔵造り資料館(川越市) 蔵造り資料館は、明治26年(1893)の川越大火直後、類焼を免れた数軒の蔵造り建物や東京の日本橋界隈の商家を参考に、当時煙草卸商を営んでいた小山文造が建てたものです。川越の蔵造り家屋の意匠や構造、敷地内の様子を見学でき、今もなお息づく明治のたたずまいを体感できます。...
博物館・科学館 埼玉県平和資料館(東松山市) 風化しつつある戦争の体験を次の世代に引き継ぎ、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えていくために設けられた施設です。館内には展示品が陳列されており、特集展示会や映画会なども開催されています。...
博物館・科学館 さいたま文学館(桶川市) 田山花袋や長谷川かな女など、埼玉にゆかりのある文学者の資料の展示をはじめ、文学資料の検索・閲覧ができる図書室、講座・講演会などで利用できるホール・研修室などを備えた県民の文学活動の拠点施設となっています。...
博物館・科学館自然科学 上尾市自然学習館・上尾天文台(上尾市) 上尾市自然学習館・上尾天文台は、自然豊かな上尾丸山公園内に設置された、上尾の自然や文化を学習、観察、体験ができる自然学習の拠点になる施設です。天文台では、毎週土曜日に天体観測会が開催されています。※天候不良の時は中止となります。...
おみやげ博物館・科学館食品 舟運亭 むかし館(川越市) 江戸時代には、そうめん造りが盛んで夏が近付くと、「川越そうめん」は将軍家へ献上され、藩の代表的産物になっていました。舟運亭では「川越十七万石うどん」「そうめん」に川越特産の「さつま芋」を加え、それぞれの味を大切に麺本来の味を生かし創り上げました。町方民具・武具・小村雪岱の下絵等を展示した民俗資料館も併設されています。...
博物館・科学館美術館 原爆の図 丸木美術館(東松山市) 原爆の図で有名な丸木位里、俊夫妻が建てた美術館で、原爆や戦争を題材とした作品が展示されています。企画展やアートスペース企画なども定期的に実施されています。また、「原爆の図」をはじめとした丸木位里・俊夫妻の図録を販売するほか、「原爆の図」や丸木夫妻関連書籍、絵本も多数取り扱っています。...
景色を楽しむ自然公園花 高尾さくら公園(北本市) 広々とした芝生にソメイヨシノ、カンヒザクラ、シダレザクラ等、全国から集められたおよそ30種・200本の桜が植えられ、3月下旬から4月上旬にかけて次々に満開の時期を迎えます。また、4月上旬に行われる「さくらまつり」には、多くの人で賑わいます。また晴れた日には遠くに富士山や秩父連山が望むことができます。...
景色を楽しむ花 城ケ谷堤(北本市) 桜土手や桜堤の名前で親しまれている江戸時代に築かれた堤です。両側に約60本のソメイヨシノが植えられており、満開時には桜のトンネルになりお花見の人で賑わいます。毎年4月上旬に満開になります。...
景色を楽しむ花 新河岸川の桜(川越市) 川越市氷川神社の裏手の新河岸川に沿った川越でも有数の桜の名所です。桜の見頃は4月初旬から中旬にかけてで、毎年、春一日限りで、花見舟が運行され川舟に乗って川面に映える桜を眺めながら下りもできる「新河岸川桜まつり」も開催されています。また、新河岸川では年に数回観光舟運が行われています。...
神社・寺院花 中院(川越市) 東照宮の南に位置し、北院・中院・南院の中心であっただけに、趣のある静かな境内です。本堂前にはみごとな「しだれ桜」あります。ここは島崎藤村の義母、加藤みきの墓があり、藤村が義母に贈った茶室「不染亭」が移築され、藤村書の「不染の碑」があります。市の文化財に指定されています。...
景色を楽しむ花 さくら堤公園(吉見町) ふるさと歩道の設置とともに桜が植えられ、この1.8kmに及ぶ桜堤に、秋ヶ瀬公園(さいたま市)と森林公園(滑川町)を結ぶサイクリングコースが走っていて、桜はもとより早春には菜の花が辺りをおおいつくします。また、桜の開花時期に合わせて、提灯の淡い明りでライトアップされます。...
名木神社・寺院花 石戸蒲ザクラ(北本市) 東光寺境内にある桜です。樹齢が約800年のカバザクラの古木のひとつで、日本五大桜の一つに数えられる天然記念物の名木として有名です。この地に訪れた源頼朝の異母弟である源範頼の別名である「蒲冠者(かばのかじゃ)」にちなんでこの名がついたと伝えられています。毎年4月上旬頃に満開になります。...
景色を楽しむ自然公園花 平成の森公園(川島町) 川島町の中央に位置し、8万3千平方メートルの広さを有する公園です。園内には菖蒲園や、全長330,5mに及ぶ日本一長いバラのトンネルがあり、5月中旬頃より見頃を迎えます。また、川島町農業商工祭の会場となっており、多くの観光客で賑わいます。...
自然公園花 東松山ぼたん園(東松山市) 市の花ぼたんの普及活動の一環として、平成2年に開園した関東有数のぼたん園です。300種類以上、5800株のぼたんが約3万�uの園内に咲き誇ります。見頃となる4月中旬〜5月のゴールデンウィークにかけてぼたんまつりが開催され、多くの人で賑わいます。...
建造物 岩室観音堂(吉見町) 創建は810年ごろに弘法大師が岩窟を選び、高さ一尺二寸の観音像を彫刻して納めた事に由来すると伝えられています。1590年の松山城落城の際、建物のすべてが焼失しましたが、不思議と観音像だけは、岩窟内に残ったと言われています。これらの仏像を拝めば、八十八の札所を巡礼したのと同じご利益があると言われています。...
陶舗やまわ(川越市) 明治26に完成した建物です。長喜院の参道と一番街が交わる角地に見事な入母屋作りを形成しています。黒塗りの壁の美しい蔵の店内では、地元陶芸作家の作品をはじめ、和食器を主に取り扱っています。川越が舞台になった朝の連続テレビ小説「つばさ」のヒロインの実家という設定です。...
史跡・城跡 川越城本丸御殿(川越市) 川越城は扇谷上杉持朝が古河公方足利成氏に対抗するため、長禄元年(1457)に家臣の太田道真・道灌父子に命じて築城したものです。江戸時代には江戸の北の守りとして重要視され、代々幕府の重臣が城主となっていました。現存する建物は嘉永元年(1848)に建てられたものです。2年半に渡って行われていた改修工事が終了し、一般公開され...
史跡・城跡 黒岩横穴墓群(吉見町) 古墳時代末期に作られた横穴墓で、百穴谷、首切り谷、地獄谷、茶臼谷、神代谷の五ヵ所に分布しています。現在もなお、横穴墓の大半は未発掘であり、その総数は五百基以上にのぼると推定されています。これまでの発掘調査で、五基の登り窯が発見されており、埼玉県内でも有数の埴輪生産の窯跡群であったことがわかっています。...