蓮田市文化財展示館(蓮田市) 平成22年4月に開館した蓮田市文化財展示館には、全国的に有名な縄文時代前期(約6千年前)の遺跡「関山貝塚」や「黒浜貝塚群」などから出土した土器や装飾品などが展示されているほか、旧石器時代〜平安時代までの市内出土の土器や石器を実際に触ることができるコーナーも併設されています。...
史跡・城跡花 菖蒲城趾あやめ園(久喜市) 関東官領の上杉氏と戦火を交えた鎌倉公方の足利成氏の家臣・金田式部則綱が、上杉氏との攻防の最前線として築城したのが菖蒲城です。現在は6月上旬から中旬にかけて約3万株の花しょうぶが咲き誇る菖蒲城趾あやめ園となっています。「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」期間中は多くの観光客が訪れます。...
ハイキング花 ラベンダー堤(久喜市) 6月中旬〜下旬になるとラベンダーの爽やかな香りと薄紫のじゅうたんが広がります。ラベンダー堤は道の両脇の堤に約18,000株のラベンダーが500mに渡って植栽されています。その他にも併せて約34,000株のラベンダーが植栽されており、「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」期間中は多くの観光客が訪れます。...
神社・寺院 西光院(宮代町) 真言宗智山派の寺で、奈良時代の僧行基の草創と伝えられる古刹であり、阿弥陀如来および観音、勢至菩薩の両脇侍からなる三尊像は、平安時代の安元2年(1176)の銘が記されています。阿弥陀三尊像は国の重要文化財に指定されています。(現在は東京国立博物館で保管されています)...
名木 蓮花院のムク(春日部市) ムクはニレ科の落葉樹で、関東地方の平地に多く生育しています。春日部の蓮花院のムクの樹齢は約400年、根回り6メートル、高さ27メートルを誇る県内屈指の巨木です。6本の大枝を25メートル四方に大きく広げています。また、県の天然記念物に指定されています。...
名木 満蔵寺のお葉附きイチョウ(春日部市) 県指定天然記念物のお葉附きイチョウは実が葉の付け根に実ることからその名が付けられました。また、枝の付き方も一般のイチョウの木が天に向かって伸びるのに対し、水平もしくは下方に向かって伸びる特徴があります。また、謡曲「隅田川」で有名な梅若丸の伝説が伝えられており、梅若丸を祀る梅若塚が残されています。...
史跡・城跡 塚内古墳群(春日部市) 内牧地区の塚内周辺に点在する古墳群で、南埼玉地域では最多を数えます。6世紀から7世紀の古墳時代後期に築かれており、18基の古墳が確認されています。古墳の大きさは、高さ2〜3m、直径10〜20m程の小規模なものです。また、地域特徴が表れた2種類の円筒埴輪や男性を表現した人物埴輪等が発掘されています。...
史跡・城跡 花積貝塚(春日部市) 県内を代表する縄文時代の貝塚遺跡で、縄文前期にあたる約6000年前の土器には「花積下層式土器」と名がつけられています。貝塚からは生活具や貝、魚、獣の骨がみつかり、縄文のタイムカプセルといえます。江戸時代に編さんされた書物にも、貝が多く散布する様子から「貝殻坂」(かいがらざか)と呼ばれていると記述されています。...
名木 碇神社のイヌグス(春日部市) 碇神社には推定樹齢600年のイヌグスの木が生育しています。本来南方系の植物であるため、関東で生育することが珍しく県の天然記念物に指定されています。江戸時代、粕壁宿には新町橋近くの上喜蔵河岸と、碇神社近くの下喜蔵河岸がありました。イヌグスは古利根川を通る船にとって、河岸を探す格好の目印になったようです。...
建造物 花蔵院の四脚門(春日部市) 四脚門とは、屋根を支える2本の円柱の本柱の前後に2本ずつ計4本の袖柱(そでばしら)があるところがその名の由来となっています。各所で施された装飾や彫刻の華麗な技法から、江戸時代初期の建造と推定され、県内の四脚門の中でも格調高い評価がなされています。県の有形文化財に指定されています。...
おみやげご当地グルメ食品 つむぎや(久喜市) 埼玉県は全国有数のうどん用小麦の生産地。 業務用穀物卸が本業のつむぎやは80年以上小麦粉にこだわっています。 直営店では卸で培った目利きで生まれた品々を揃えています。和を基調とした明るい空間にて、好評の和スイーツやちーずけーきをお選びいただけます。無料の休憩スペースや試食もご用意。 埼玉県小麦100%の「つむぎうどん」...
レストラン・カフェ 四季の懐石 桜茶屋(さいたま市) 600坪の敷地の中に春は梅・桜、夏は紫陽花・花菖蒲、秋には紅葉、冬は椿。四季折々花を絶やすことなく眺められます。各部屋から庭を眺めながらのお食事となります。各部屋は先代がそれぞれ趣向を凝らしており、生家から移築した築80年の書院造りの部屋、番場春雄の200号の絵が床の間一杯に飾られた部屋等あり、部屋の調度は毎月変えられ...
建造物景色を楽しむ 旧坂東家住宅・見沼くらしっく館(さいたま市) 市指定文化財の旧坂東家住宅は片柳の加田屋新田を開発した、坂東家の屋敷をほぼ同じ位置に復原したもので、かつての農家の環境を再現した、野外博物館でもあります。生きている民家をテーマに「季節の行事」やそれにちなんだ展示、体験教室などを開催しています。...
史跡・城跡 伊奈氏屋敷跡(伊奈町) 伊奈氏は、清和源氏の流れを汲んでいると言われています。現在でも屋敷跡には、当時をしのばせる土塁、堀、道路などが現存しているとともに、「表門」、「裏門」、「蔵屋敷」、「陣屋」などの名称も伝承として残っています。また、昭和59年に発見された障子掘は現在は埋め戻されています。県の文化財に指定されています。...
博物館・科学館 伊奈町立郷土資料館(伊奈町) 江戸時代に建てられた茅葺の古民家が利用された資料館で、衣・食・住から娯楽関係まで、年間をとおしての日常生活の全体がわかるように資料を展示しています。かつて伊奈町で使用された農機具や伊奈屋敷等の資料が保存・公開されているほか、資料館の敷地内には埼玉県内では珍しい高札場があり、高札も保存されています。...
公共施設 県民活動総合センター(伊奈町) 埼玉県県民活動総合センターは、県民の皆さんの地域づくりに必要な活動の促進及び県民一人ひとりの生涯学習の充実を図るためにつくられた施設です。小ホールや音楽スタジオ、スポーツや宿泊、視聴覚施設など充実した施設が整備されています。...
史跡・城跡 小貝戸貝塚(伊奈町) 今から約7、000年前、その当時食べた貝殻を捨てた遺跡と言われ、縄文時代前期のものと推定されています。足立坂東三十三札所の第五番、小室観音の裏手に位置しています。淡水産であるヤマトシジミを主とし、アサリ、ハマグリなどの貝殻が集積されており、県の史跡に指定されています。現在でもわずかながら地表に貝殻の痕跡が見受けられます...
おみやげ直売所食品 四季彩館(伊奈町) 伊奈町の新鮮な野菜や果物・花の苗など、伊奈自慢の特産品が所狭しと並んでいます。健康食品や有機栽培コーナーに足を止める方が多く、お米のコーナーでは地元産のキヌヒカリの今摺り米(籾で保管し、その場で精米したお米)が人気を集めています。...
景色を楽しむ 久喜市立総合運動公園(久喜市) 総面積約13.3ヘクタールの敷地内に、総合体育館第1体育館、第2体育館、市民グラウンド、市民ゲートボール場、多目的広場、市民プール(7月25日から8月23日まで)及び、テニスコートなどがあり、市民の健康づくりと憩いの場となっています。 ...
花 久喜地内れんげ自生地(久喜市) 久喜地内に広がるれんげ畑で、見頃は4月中旬〜5月上旬です。例年4月下旬頃には、花と緑と大空の祭典「久喜市れんげ祭り」を開催し、手打ちそばやもち等の各種模擬店、地元伝統芸能の披露、各種アトラクションなどで多くの観光客で賑わいます。...