鳥居観音(飯能市)10月下旬から色づく白雲山の紅葉と救世大観音

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鳥居観音は飯能市上名栗にある寺で、白雲山(標高約460m)の山内に堂塔が点在しています。山頂に立つ救世大観音の白い姿は名栗の谷のどこからでも見え、この一帯の目印になっています。奥むさし飯能観光協会が紅葉スポットとして挙げている場所のひとつです。

紅葉は10月下旬から11月中旬

鳥居観音の紅葉は、寺の発表によると10月の終わりから11月の半ばにかけて見頃を迎えます。埼玉県内では早いほうで、県南の平林寺や川越が色づく1か月ほど前がピークです。樹種はモミジが中心です。

山内は広く、場所によって色づく時期がずれます。寺が公表している場所ごとの目安は次のとおりです。

  • 玄奘三蔵塔:11月上旬
  • 大鐘楼から玄奘三蔵塔へ向かう車道:11月上旬
  • 玄奘三蔵塔から納経塔へ向かう車道:11月上旬から中旬
  • 仁王門周辺:11月上旬から中旬
  • 本堂・庫裡の裏:11月中旬

玄奘三蔵塔は北野武監督の映画「Dolls」のロケ地としても知られています。紅葉期には寺の公式サイトで色づき状況が週に1〜2回更新されるので、出発前に確認すると失敗がありません。

入山料と拝観

  • 入山時間:9:00〜16:00
  • 入山料:車1台500円/バイク1台300円/徒歩は大人(中学生以上)200円、子ども(小学生以上)100円
  • 救世大観音(胎内拝観):土・日・祝日のみ、9:00〜15:00頃、大人200円・子ども100円。12月から3月は閉館し、4月第1土曜日から開館します
  • 鳥居文庫:9:00〜15:00頃、水曜定休、大人200円・子ども100円

紅葉のピーク期には「紅葉特日」が設定され、この期間は救世大観音が平日(水曜を含む)も開館します。あわせて山のふもとの大駐車場が有料になり、山頂の駐車場には台数制限がかかります。

2026年の紅葉特日期間は、本記事の執筆時点で未発表です。発表時期は年によって動いており、2022年は10月3日、2023年は11月2日、2024年は10月25日、2025年は11月1日に告知されました。10月下旬から11月上旬に出るとみておくのが妥当です。

期間そのものも毎年変わります。2022年は11月3日〜23日、2023年は11月3日〜23日(のち26日まで延長)、2024年は11月2日〜24日、2025年は11月15日〜30日でした。固定ではないので、昨年の日付で予定を立てないでください。

また、紅葉が遅れた年には延長されることがあります。2024年は紅葉が2週間ほど遅れたため、11月30日と12月1日を延長開館しました。

なお名栗地区の「なぐり紅葉まつり」は2022年・2023年とも中止となっており、その後の再開を示す発表は確認できていません。2026年の開催も未発表です。

秋のもう一つの行事として、秋季例大祭が11月17日にあります(本堂10:30/大観音11:30)。救世大観音のライトアップは紅葉まつりの開催日に18時〜21時で行われます。

なお本堂の駐車場は、8月16日の灯籠流し・花火大会と、11月中旬の紅葉まつりの時は利用できません。紅葉のピーク期に車で行く場合は、ふもとの大駐車場を使うことになります。

車で山上まで上がれる時期

山内には車道が通っており、救世大観音のある山頂まで車で約5分で上がれます。歩く場合は45分から1時間ほどです。

ただし、路面凍結のため12月中旬から3月中旬にかけては車道が閉鎖されます(遊歩道は利用可)。近年は温暖化の影響で閉山を後ろ倒しにしているものの、雪が降って路面が凍結すると告知なく直ちに閉山するとのことです。2026年は1月3日に閉山し、4月4日に開山しました。紅葉の時期は開山しているので問題ありませんが、12月以降に計画する場合は必ず事前確認をしてください。

徒歩で入山する場合は、下山時刻を確認してから登るよう寺が呼びかけています。

アクセス

  • 電車+バス:西武池袋線「飯能駅」またはJR八高線「東飯能駅」から名栗車庫行バス「連慶橋」下車、徒歩5分
  • 車:圏央道青梅ICから約30分、圏央道狭山日高ICから約40分

駐車場は無料30台(臨時駐車場あり)と案内されていますが、紅葉特日の期間中は大駐車場が有料になります。

同じ日に回れる場所

名栗湖(有間ダム)とさわらびの湯が近く、鳥居観音の紅葉を見てから名栗湖畔を歩き、温泉で締めるという一日が組めます。名栗湖の見頃は11月上旬から下旬なので、鳥居観音より少し遅めです。

所在地:埼玉県飯能市上名栗3198。お問い合わせ:寺務所 042-979-0666。

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