史跡・城跡花 静御前の墓(久喜市) 栗橋の地で亡くなった源義経の内妻、静御前の墓です。静御前は栗橋の地にあった寺に葬られましたが、墓がないのを哀れんだ幕府領を広域支配する代官である関東郡代が、1803年に墓碑を建立したと言われています。静御前の命日である9月15日には「静御前墓前祭」がささやかに行われています。...
花 栗橋の静桜(久喜市) 源義経とのロマンスで知られている静御前。奥州へ逃れた義経を追って北へ向かっていた静が義経の悲報に接し、弔いのために一本の桜を野沢の地(宇都宮)に植えたのが、静桜と言われています。栗橋駅前のひめプラザの隣接に静御前の墓所があり、それを見守るかのように植えられているのが『静桜』です。全国にも数箇所にしかないという貴重な桜で...
景色を楽しむ花 権現堂公園(桜・菜の花)(幸手市) 関東有数の桜の名所として有名です。3月下旬から4月上旬にかけて、約1000本の桜が咲き、1kmにわたって桜のトンネルを作ります。桜の周辺には菜の花が作付けされ、桜のピンクと菜の花の黄色とのコントラストは絶景です。また、梅雨の時期には紫陽花が咲き、秋には曼珠沙華(ヒガンバナ)が土手を真っ赤に染め、冬には水仙が咲き誇り、四...
花 古代蓮池(白岡町) 土地改良工事によって発見された蓮の実は、約1200年前の平安時代の頃のものであろうと推測され、近所の農家の方が栽培に成功しました。蓮の品種については「大賀蓮」「原始蓮」であるとされています。見ごろは6月下旬から8月の上旬までで、朝5時ごろより咲き始めます。...
花 栗橋の赤花そば(久喜市) ヒマラヤ山地(ネパール)原産の赤花そば。栗橋地区で栽培している赤花そばは観賞用で、見頃の10月中は約0.6ヘクタールのそば畑が一面気品漂うルビー色に染まり、観る者の目を楽しませてくれます。朝晩の気温が冷え込んできますと、赤花そばのピンク色の深みがまします。...
碑・像 マリア地蔵(幸手市) 現在の権現堂集落農業センターの敷地内で発見されたマリア地蔵は、1820年に立てられたものです。「イメス智言」の文字や、錫杖(しゃくじょう)上部に刻まれた十字架、抱えている赤子などから隠れ切支丹(キリシタン)の信仰対象であったと考えられ、切支丹研究家の間で注目されています。...
碑・像 順礼の碑(幸手市) 1802年、春の長雨のあと、夏には激しい風が雨を伴って利根川の水位は高まり、この付近は決壊、大洪水になりました。土手を直す工事が進まず村人が困っていたところに、通りかかった順礼の母子が、自ら進んで人柱となり、濁流に身を投じたところ、たちまち洪水は治まったという伝説が残っています。その伝説を記念して造られた石碑です。...
碑・像 銀杏地蔵(幸手市) 市の東北部に位置する西関宿は江戸との水運で栄えました。臨川庵(りんせんあん)の境内には珍しいお地蔵様があります。このお地蔵さまは、樹齢500年といわれる大銀杏の胎内に刻まれ、今もなお、樹と共に成長し続けていて、今も参拝者が絶えません。銀杏地蔵は子育て地蔵として、子宝に恵まれない人などの信仰を集めています。...
史跡・城跡碑・像 栗橋関跡(久喜市) 江戸時代、利根川には橋がなく奥州街道を往来する旅人は、利根川を渡し舟で渡らなければならなりませんでした。利根川を渡る者を取り締まったのが、この栗橋の関所です。「入り鉄砲と出女」と言われ、特に女性の取り調べは厳重で、重要な関所の一つでした。今現在では、石碑が建てられています。...
碑・像 街道の道しるべ(幸手市) 徳川家の将軍が、初代将軍家康が祀られている日光山へ詣でるための道が御成道といいます。この日光社参は、2代将軍秀忠に始まって、12代将家慶まで19回にわたって行われました。幸手宿の南で日光道中と御成道が合流しましたので、幸手は古くから宿場町として栄えていました。当時の旅の案内『道しるべ』は今でも残されています。...
ホール・会館建造物 宮代町コミュニティセンター進修館(宮代町) 町民が集い、創造する場として親しまれ、様々なコミュニティ活動の拠点施設です。そのユニークな外観から、町のランドマークとして広く親しまれています。大ホール・小ホール・集会室・研修室・和室・茶室・食堂・ボランティア室・ロビー・芝生広場が整備されています。...
おみやげ直売所食品 しらおか味彩センター(白岡町) 豊かな食生活を提供する施設としてオープンした農産物直売所で、朝採りの農産物を直売する「おおばん市場」、そば、みそ・饅頭などを加工する「いっとこ工房」、地粉を使った手打ちそばを提供する「いっとこ茶屋」の3施設があります。また、羽生市のB級グルメとして知られている「いが饅頭」も販売されています。...
道の駅 道の駅 庄和(春日部市) 肥沃な農地と屋敷林が織りなす田園風景に囲まれた自然環境の中に道の駅「庄和」はあります。推奨品を中心とした商品や、全国各地の名産品を集め、様々なお土産が販売されています。農産物直売所では地元産の新鮮な朝取り野菜を販売しており、観光客で賑わっています。...
日帰り入浴 百観音温泉(久喜市) 豊富な湯量からなる源泉かけ流し100%の自噴温泉です。美肌効果があり、その他、皮膚湿疹、アレルギー、疲労回復などの効能があります。個室付貸切風呂や貸切風呂、露天風呂をお楽しみ頂けます。また、徳川家にゆかりがあり、消失していた「観音堂」が再建され、併設されています。...
テニスホール・会館レストラン・カフェ旅館・ホテル ホテル春日部エミナース(春日部市) 春日部観光の際に便利な宿泊施設です。大浴場には、ミストサウナ・ジェットバス・水風呂・露天風呂などバラエティに富んだ様々なお風呂があります。その他、レストランやゴルフ練習場、テニスコートなども併設されています。...
博物館・科学館 春日部情報発信館「ぷらっとかすかべ」(春日部市) 観光情報やタウン情報、パンフレットなどにおいて市の情報などの提供を行っています。また、春日部を代表するアニメキャラクターの「クレヨンしんちゃん」のコーナーもあります。また、「赤ちゃんの駅」に登録されていて、おむつ替えや授乳ができる部屋があります。...
篠津久伊豆神社(白岡町) 1142年創建の古刹で、現在の社殿は1850年代に完成したものです。「天の岩戸」「源頼政御殿」「三韓征統」「牡丹に獅子」「波に鯛」の彫刻が拝殿の三面に施されており、町の指定文化財になっています。彫刻は彦根藩家臣の家から江戸の仏師の養子になった立川音芳の作と伝えられています。...
神社・寺院 柴山諏訪八幡神社(白岡町) 菖蒲城主、佐々木源四郎秀綱の創建と伝えられています。佐々木氏は、宇多源氏の末裔と言われ、源氏の氏神である諏訪社と八幡社を勧請しています。社殿は本殿、幣殿、拝殿から成り立っており、拝殿の中には江戸後期以降の絵馬や掲額が数多く残され、江戸後期以降のもので町の指定文化財になっています。...
神社・寺院 寿楽院(白岡町) 白岡町小久喜にある曹洞宗の寺院です。興善寺の末寺で、元亀2年(1571年)の創建と伝えられており、今までに2回焼失したとされています。境内には薬師堂があり、墓地には小久喜の旧家である鬼久保家の墓所があります。鬼久保家は「福は内、鬼はご随意に」という掛け声の節分の豆まきでも知られ、今日でも続いています。...
神社・寺院 青雲寺(白岡町) 空海を祖とする真言宗の宗派の一つ、新義真言宗の寺院です。戸ヶ崎村(旧菖蒲町)吉祥院の末寺で、本尊は不動明王です。境内には薬師堂、太子堂があるほか、阿弥陀堂、観音堂、地蔵堂などを併存しています。...