渓谷 (有)天ヶ瀬工業(飯能市) 清爽な渓流前にある鉄を加工する会社。競馬場などの屋上手すりなどを手がけています。第一工場は溶接や曲げ、レーザー加工の作業。第二工場は削り、穴あけなどを行い、昔ながらの町工場にある使い手の少ない機械の稼働を見る事ができます。奥地で商売する秘訣は、土日稼働など他と違う特色を持つことだとか。オリジナルの“ボルトを締めるだけで...
伝統工芸 みはし(株) 玉川工場(ときがわ町) ドラマ撮影や結婚式場などにも使われる室内装飾の会社。工場では木材と石膏を加工し、装飾材を製造しています。巨大ホームセンターのような広い造りで、あちこちでダイナミックな加工を展開しています。ショールームでは世界中から集めた装飾材を展示。高級感のある空間を演出し、リフォーム時の装飾材として好評です。数百円から買えるアウトレ...
(有)野口木工所(ときがわ町) 山間の木製建具専門工場です。世代交代を終え、女性や若者も建具製造の腕をふるっています。木材加工を中心に切断や組立、穴あけなどの工程が見学できます。都内のマンションへの納品が多く、扉の中の構造が一目瞭然。マンション単位で製作しているため、取り付けの決まっている各部屋の扉を見られることもあります。見学者には端材を使った小物...
伝統工芸郷土芸能 うちわ工房しまの(越生町) 現在職人は島野さんただ一人という越生うちわ。かつては町の主要産業で、強い風が起こせるため今も炭を扱う都内の料亭などから注文が寄せられます。たくさんのうちわが飾られた作業場やパネル展示が見学でき、うちわの製作体験も可能。夏の「うちわ展」に並び、工房は冬も見所あり。山に入って切った竹を濡れているうちに割いて骨組を作る一番難...
伝統工芸 (株)山岸屋木工所(飯能市) エコな視点でいち早く端材活用を見出した木製建具会社です。丸太から出る大きな余り材の処分に着目し、現社長が利用用途を模索。良質な端材を使った「框(かまち)風扉の加工」が実用新案に登録され、西川材の活躍の場を広げました。工場では扉をメインに、木材加工の乾燥や糊付け、プレス加工などが見学できます。行灯(あんどん)や表札など小...
伝統工芸 加藤木材工業(株)(飯能市) 木を編む遊び「きあみ」を考案した西川材の利用に意欲的な建具メーカー。西川材の端材でファッショナブルなドアを製作し、さらにその端材で工作キット「きあみ」を考案。0.3mmにスライスしたヒノキで木の温もりや香りを感じつつ、コースターやカゴを作れます。木造校舎のような工場です。製作工程はわかりやすく、ドアが形作られる様子が見...
協同組合 フォレスト西川(飯能市) 西川材をふんだんに使ったモデルハウスを持つ材木店。「日本の木をもっと使えるように」と製材だけではなく加工もしています。「地産地消」のため市役所のベンチや、図書館の木製学習スペースなどを手掛けました。工場では木材カットや腐敗を防ぐための薬剤処理、蒸気式乾燥機などが見られます。見学疲れの子どもが元気になるというモデルハウス...