名木 上谷の大クス(越生町) 上谷の山入集落に根を張る大クスは、幹周り15m、高さ30m、樹齢は1000年以上にもなる巨木です。巨木の周りを一周出来るように階段が整備されています。真夏の暑さでも、この大クスの木陰はひんやりと涼しく、自然の大切さを改めて実感させてくれます。「緑の国勢調査」で、全国巨木ランキング第16位、埼玉県では第1位に認定されまし...
おみやげ直売所食品 日高中央直売所(日高市) 新鮮な野菜や切花が人気の当直売所は、地元で取れた冬野菜を取り揃えています。毎月7の付く日がお米の特売日で、地域特産の「高麗川マロン」「ブルーベリー」を利用した加工室も併設されています。...
食品 五十嵐酒造(株)(飯能市) 実際の製造に参加し、本場の酒造りを体験できる蔵元です。体験のタイムテーブルは6:00〜麹づくり、7:00〜朝食、8:00〜10:00全体の仕込みです。15:00〜17:00も作業がある場合があります。見学案内はとても丁寧で、布団に包まれた麹、低温管理で育てる酵母、上から見られる仕込中の酒などが見所です。ほんのり甘い麹の...
博物館・科学館食品 彩の国 醤遊王国 弓削多醤油(株)(坂戸市) 五感で醤油醸造を学べる蔵元です。1時間ごとのアナウンスで希望者を集め、製造見学ツアーを実施。カフェ併設の仕込蔵展望室には、ライトアップでもろみの詳細と木桶を照らしあわせて見学できる仕掛や、蔵の空気を感じられる空気筒などが設置されています。「プチプチ」というもろみの発酵音も聞く事ができます。名物「醤油ソフト」や、自分で搾...
(株)東立製作所 日高工場(日高市) プラスチック(樹脂)の成形・加工を手がける会社。樹脂の加工はとても難しく、運搬時間や天候すらも伸びの原因になります。「生き物のような」樹脂を相手にするため工場内の空調管理は厳しくなっています。手加工による微調整をする汎用部隊は、経験と技能がものをいうベテランの担当。規格商品を扱う自動機部隊では若手の担当が多いそうです。...
食品 長澤酒造(株)(日高市) 荘厳なケヤキが印象的な、年間1万人以上が訪れる蔵元。仕込みは11月〜3月中頃で、米を蒸すなど酒造りらしい現場を見られることも。稼動期以外でも実際に使う巨大釜やセイロが見学可。隣は昔の帳場を再現したミニ資料館。季節限定で代々受け継ぐお雛様の展示あり。3月第1週、6月第3週、12月第1週の土日は、蔵見学会や甘酒サービスなど...
伝統工芸 加藤木材工業(株)(飯能市) 木を編む遊び「きあみ」を考案した西川材の利用に意欲的な建具メーカー。西川材の端材でファッショナブルなドアを製作し、さらにその端材で工作キット「きあみ」を考案。0.3mmにスライスしたヒノキで木の温もりや香りを感じつつ、コースターやカゴを作れます。木造校舎のような工場です。製作工程はわかりやすく、ドアが形作られる様子が見...
協同組合 フォレスト西川(飯能市) 西川材をふんだんに使ったモデルハウスを持つ材木店。「日本の木をもっと使えるように」と製材だけではなく加工もしています。「地産地消」のため市役所のベンチや、図書館の木製学習スペースなどを手掛けました。工場では木材カットや腐敗を防ぐための薬剤処理、蒸気式乾燥機などが見られます。見学疲れの子どもが元気になるというモデルハウス...
伝統工芸庭園景色を楽しむ渓谷 飯能窯(飯能市) 奥武蔵の渓流のほとりにある陶芸教室も兼ねた窯元です。女性や外国人の来訪が多く、製作・鑑賞が楽しめます。綺麗な建物に小川のせせらぎとコーヒーの香りが漂う落ち着ける場所柄が自慢。休憩スペース兼直売所、来訪者の製作場、展示室、茶室などがあります。窯元の作品は色に優れ、受賞したものもあります。上薬も土も自家製。窯元の作業は窓越...
渓谷 (有)天ヶ瀬工業(飯能市) 清爽な渓流前にある鉄を加工する会社。競馬場などの屋上手すりなどを手がけています。第一工場は溶接や曲げ、レーザー加工の作業。第二工場は削り、穴あけなどを行い、昔ながらの町工場にある使い手の少ない機械の稼働を見る事ができます。奥地で商売する秘訣は、土日稼働など他と違う特色を持つことだとか。オリジナルの“ボルトを締めるだけで...
伝統工芸郷土芸能 うちわ工房しまの(越生町) 現在職人は島野さんただ一人という越生うちわ。かつては町の主要産業で、強い風が起こせるため今も炭を扱う都内の料亭などから注文が寄せられます。たくさんのうちわが飾られた作業場やパネル展示が見学でき、うちわの製作体験も可能。夏の「うちわ展」に並び、工房は冬も見所あり。山に入って切った竹を濡れているうちに割いて骨組を作る一番難...
平田化工(株)(坂戸市) 金属に代わる特殊な強化プラスチックを扱う会社。特殊プラスチックは強靭で耐摩耗性に優れ、260度の高温環境でも使用できます。現在は車の構造部品に多く使われ、将来は宇宙関係など最先端技術での活用が期待されています。一方でプラスチックはとてもデリケートなので毎朝チェックが行われています。1台の機械の中で樹脂を溶かし、型に流し...
伝統工芸 (株)山岸屋木工所(飯能市) エコな視点でいち早く端材活用を見出した木製建具会社です。丸太から出る大きな余り材の処分に着目し、現社長が利用用途を模索。良質な端材を使った「框(かまち)風扉の加工」が実用新案に登録され、西川材の活躍の場を広げました。工場では扉をメインに、木材加工の乾燥や糊付け、プレス加工などが見学できます。行灯(あんどん)や表札など小...