神社・寺院 柴山諏訪八幡神社(白岡町) 菖蒲城主、佐々木源四郎秀綱の創建と伝えられています。佐々木氏は、宇多源氏の末裔と言われ、源氏の氏神である諏訪社と八幡社を勧請しています。社殿は本殿、幣殿、拝殿から成り立っており、拝殿の中には江戸後期以降の絵馬や掲額が数多く残され、江戸後期以降のもので町の指定文化財になっています。...
神社・寺院 寿楽院(白岡町) 白岡町小久喜にある曹洞宗の寺院です。興善寺の末寺で、元亀2年(1571年)の創建と伝えられており、今までに2回焼失したとされています。境内には薬師堂があり、墓地には小久喜の旧家である鬼久保家の墓所があります。鬼久保家は「福は内、鬼はご随意に」という掛け声の節分の豆まきでも知られ、今日でも続いています。...
神社・寺院 青雲寺(白岡町) 空海を祖とする真言宗の宗派の一つ、新義真言宗の寺院です。戸ヶ崎村(旧菖蒲町)吉祥院の末寺で、本尊は不動明王です。境内には薬師堂、太子堂があるほか、阿弥陀堂、観音堂、地蔵堂などを併存しています。...
神社・寺院 正傳寺(白岡町) 曹洞宗の寺院で、開基は岩槻城主太田十郎氏房と伝えられています。本尊は釈迦如来で、本尊と太子堂、「開山様」が祀られています。「開山様」として崇められているのは、中興開山大長益善のことで、益善は亡くなるとき「婦人の病は私を信仰すれば必ず治る」と言い残したと言われ、かつては小絵馬を奉納する大勢の参拝客で賑わいました。...
神社・寺院 正福院(白岡町) 白岡町白岡にある新義真言宗の寺院です。本尊の薬師如来は慈覚大師の作と伝わり、寺伝では嘉祥2年(849)慈覚大師の創建で、天台宗から改宗したとされます。境内には太子像も残っています。また、町指定文化財の宝篋印塔、正福院貝塚があるほか、ひぐらしの丘や多くの文学碑が建立されています。...
神社・寺院 常福寺(白岡町) 白岡町柴山にある曹洞宗の寺院です。常福寺には、寺の前を流れる見沼代用水の開削にあたった紀州流土木技術者である井沢弥惣兵衛為永の墓石もあります。井沢弥惣兵衛為永ははじめ、紀州徳川家に仕えましたが、徳川吉宗が8代将軍になると同時に、江戸に招かれて旗本となり、勘定吟味役になりました。...
神社・寺院 白岡八幡神社(白岡町) 「八幡様」の名で親しまれている白岡八幡宮は、縁起によると849年に慈覚大師円仁の草創とされ、八幡太郎義家が奥州征伐の時に戦勝祈願に参拝したとも伝えられています。 毎年2月15日には「だるま市」、3月15日に境内にある神馬社のお祭り「馬寄せ」が開催されています。また、境内には樹齢推定500年のカヤの木があります。...
神社・寺院 住吉神社(白岡町) 白岡町下大崎の鎮守で、慶長元年(1595)の創建と伝えられています。拝殿の中には、町指定文化財の「六歌仙」をはじめとする貴重な絵馬、掲額が奉納されています。明治時代には、雷電社、天神社、八幡社、琴平社を合祀しました。...
神社・寺院 全龍寺(白岡町) 白岡町下大崎にある曹洞宗の寺院で、三ヶ村長龍寺の末寺です。社寺堂庵明細帳によれば、創立は承応元年(1652)で元応5年の再興とされています。境内には不動尊のほか、地蔵、観音、庚申塔、記念碑、供養塔などが数基あります。...
岡泉観音堂(白岡町) 白岡町岡泉観音堂には、庚申塔や天満宮などの石像物が建立されています。万延元年(1860)建立の「庚申」と刻まれた石碑が約100基奉納された「百庚申」、中島撫山の書による100種類の書体で「庚申」と書かれた百体庚申碑があり、町の文化財に指定されています。...
神社・寺院 爪田ヶ谷諏訪神社(白岡町) 白岡町爪田ヶ谷の鎮守で、『新編武蔵国風土記稿』には「村の鎮守、観音寺の持」とあります。観音寺は観音堂のことであり、社殿は本殿、拝殿からなります。境内には大杉があり、町の天然記念物に指定されています。また、弁天社や多くの記念物が奉納されています。...
史跡・城跡 皿沼遺跡(白岡町) 昭和52年に発掘調査が行われ、縄文時代中期〜後期の住居跡9軒、古墳時代前期の住居跡2軒などが見つかりました。平成13年度に2度目の発掘調査が行われ、縄文時代中期の住居跡がさらに4軒見つかり、甲信地方に分布する土器が出土しました。当時すでに広範囲にわたる交易が行われていた証が見られる遺跡です。...
史跡・城跡景色を楽しむ 柴山伏越(白岡町) 元荒川と見沼代用水の交差地点で、元荒川の川底を見沼代用水が逆サイフォン式で抜け出る構造になっています。この伏越は、享保12年(1727)に井沢弥惣兵衛為永によって「紀州流」という土木技術でおこなわれました。当初、伏越地点では伏越と掛渡井(元荒川の上を樋によって通水する)がおこなわれ、舟運にも利用されていました。...
史跡・城跡 筆塚(白岡町) 白岡町爪田ヶ谷の観音堂の敷地内に築かれています。筆塚は、もともと書家が廃筆の供養のために築いたもので、書家が寺子屋の師匠になるに及んで教え子達の筆もあわせて埋め、筆の供養をするとともに、師匠を顕彰する意味を持つようになりました。爪田ヶ谷の富沢玄智の筆塚、篠津の大野氏宅の顕彰碑などがあります。...
史跡・城跡名木 一里塚(白岡町) 1604年、江戸幕府は日本橋を起点に1里(約4キロメートル)ごとに街道の両側に塚を築き、頂上に榎や松の木などを植樹し、旅行者の目印としました。下野田の一里塚は日光御成道に造られたもので、日本橋から11番目の塚になっています。なお、両側に塚の残る一里塚としては県内唯一で、県指定の史跡となっています。...
建造物花 高台橋(白岡町) 白岡町篠津にある隼人堀川に架かる橋です。白岡町でも有数の桜の名所として知られており、春になると菜の花や桜、花桃などが満開になり、毎年シーズンになると、写真を撮る方やスケッチをする人等、たくさんの人で賑わいます。...
ハイキング ふれあいロード(白岡町) 「水と緑のふれあいロード」は騎西領用水や中島用水、黒沼用水などの水路沿いにつくられた自転車・歩行者専用道路です。騎西領・中須用水コースと中島・黒沼・豊春用水コースの2つがあり、白岡町には両コースが通っています。...
安楽寺(白岡町) 白岡町太田新井にある真言宗智山派の寺で、山城国(現京都府)の醍醐報恩院の末寺。本尊は阿弥陀如来で、薬師堂の薬師如来は弘法大師の作とも伝えられ、応仁2年(1468)に修理が行われたと言われています。円空作の観音菩薩像も伝えられており、薬師如来とともに町指定文化財になっています。...
景色を楽しむ ふれあいの森公園(白岡町) 白岡町役場に隣接する公園で、多目的広場やサイクリング・散歩コース・バーベキュー施設など家族で楽しめる公園です。バーベキューはかまどや水道が完備されています。春には、園内に植えられた桜(ソメイヨシノ)約100本がきれいに咲き、多くの観光客で賑わいます。...
博物館・科学館 大山民俗資料館(白岡町) 白岡町の民俗・歴史資料・考古資料約500点を展示・公開されています。畑作・稲作・梨に関する「生産用具展示コーナー」、衣生活・生活・住まいに関する「民具生活用具展示コーナー」、土器・石器等に関する「皿沼遺跡出土品展示コーナー」の3つのコーナーに分けて展示されており、特に特産の「梨」に関する生産用具は貴重です。...