「パパ・ママ応援ショップ」は、埼玉県が実施している子育て家庭への優待制度です。協賛店で優待カードを提示すると、割引やサービスが受けられます。

カードはLINEが主流になりました

制度の大きな変更点がここです。現在はLINE版の優待カードが主軸になっています。

  • LINE版:埼玉県庁のLINE公式アカウントに登録して取得します。自動更新されるため、更新手続きが不要です
  • 紙のカード:LINEを利用できない方に限定されています。市町村の子育て支援担当課の窓口で、子どもの年齢が確認できる書類を持参して受け取ります

以前のように「まず市町村の窓口で紙のカードをもらう」という流れが標準ではなくなりました。

また2025年4月にカードが切り替わっています。新しいカードはピンク色のラインが入ったデザインで、有効期限が「こどもが18歳に達した次の3月末」に変更されました。旧カード(オレンジ色)は2025年3月末で期限切れになっています。

対象になる家庭

  • 18歳に達して次の3月31日を迎えるまでの子どもがいる家庭
  • 妊娠中の方がいる家庭
  • 県内在住・在園・在学であること
  • 同居・別居を問わず、子育てを支援する祖父母も利用できます

妊娠中から使える点と、祖父母も対象になる点は見落とされがちです。一番下のお子さんが満18歳になって最初の4月1日以降は使えなくなります。

多子世帯応援ショップ

子どもが3人以上いる世帯を対象にした「多子世帯応援ショップ」も実施されています。

専用の優待カードは発行されていません。パパ・ママ応援ショップのカード(LINE版・紙版)をそのまま提示して利用します。特典はパパ・ママ応援ショップの特典への上乗せで、たとえばポイント3倍(併用不可)や粗品プレゼント(併用可)といった形です。

対象の要件は店舗によって異なり、「18歳未満の子が3人以上」「第3子以降が高校生以下」などの違いがあります。

他県での利用の仕組みが変わりました

ここも更新が必要な点です。平成24年度から続いていた6県連携(埼玉・福島・茨城・栃木・群馬・新潟)の相互持ち合い制度は廃止されました。

現在は「全国共通ロゴマーク」(コアラをモチーフにした「kopass」表記)が掲示されている協賛店で利用する方式になっています。

ただし注意点があります。自治体ごとに対象世帯の要件が異なること、一部の店舗は他地域のカードを受け付けないこと、県外在住・在学のお子さんの場合は埼玉のカードが使えないこと。詳しい条件はこども家庭庁のページで確認してください。

協賛店の探し方

協賛店は県の検索サイトで探せます。店頭にステッカーが貼られているので、外からでも判別できます。飲食店、小売店、施設など幅広い業種が参加しています。

関連して使えるもの

子育て世帯が使える埼玉県内の制度として、ほかにも県民の日(11月14日)の施設無料開放があります。こちらは毎年10月下旬に協賛行事の一覧が発表されます。

お問い合わせ:埼玉県(パパ・ママ応援ショップ担当課)。

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