有間ダムは飯能市下名栗にあるロックフィルダムで、堰き止めてできた湖が名栗湖です。堤高83.5m、堤頂長260m、総貯水容量760万立方メートル。1985年に完成した埼玉県営の第1号多目的ダムで、日本で初めてトンネル式の洪水吐を採用したダムでもあります。湖の周囲は約5kmで、周りを山に囲まれているため秋は湖畔全体が色づきます。

2026年の水位について

先にお伝えしておきたいことがあります。埼玉県の発表によると、2026年度はダム湖内の土砂を取り除く浚渫工事のため、2027年2月まで夏季制限水位が続きます。つまり、2026年の紅葉シーズンも水位が下がった状態です。満水の湖面に紅葉が映り込む景色を期待して行くと、印象が違って見えるかもしれません。湖畔の道から山の紅葉を眺める、という気持ちで出かけてください。

紅葉の見頃

名栗湖の紅葉は例年11月上旬から下旬にかけてです。飯能市街より標高があるため、市内では早めに色づくエリアになります。モミジを中心とした広葉樹で、ダム堤体の上から見下ろす角度と、湖畔の道から水面越しに見る角度で表情が変わります。

ライトアップや紅葉イベントは行われていません。

ダム周辺のルール

名栗湖には守るべきルールが多くあります。

  • 夜間車両通行禁止:18時から翌朝6時まで、ダム管理用道路は車両通行禁止です
  • ダム堤体上および周辺公園内は全面禁煙(電子タバコを含む)
  • 火気使用禁止(たき火・花火・バーベキュー)
  • 個人所有のボート・ジェットスキーの持ち込みと使用は禁止
  • ペット連れでの公園立入りは不可
  • ダム管理道路上での路上駐車、エンジンの空ぶかし禁止

ダムカードは有間ダム管理所で配布していますが、平日9:00〜16:00のみで土日祝は配布していません。

駐車場はさわらびの湯を拠点に

奥むさし飯能観光協会は名栗湖について「駐車場なし」と案内しています。実際には周辺に何か所か駐車スペースがありますが、台数が少なく確実ではありません。もっとも安定しているのは「さわらびの湯」の無料駐車場(150台)で、ここから名栗湖までは徒歩約15分です。ダムの下流側にあたるため、湖へは坂を登ることになります。

さわらびの湯は10:00〜18:00、毎月第1・第3水曜が定休(祝日の場合は翌週水曜)、入浴料は大人(高校生以上)800円、子供400円です。歩いたあとの入浴と駐車場をまとめて確保できるので、拠点にする価値があります。

なお、周回道路は区間によって車両の通行が制限されることがあります。出かける前に飯能市の道路通行情報を確認してください。周辺の林道も複数が通行止めです。

アクセス

  • 電車+バス:西武池袋線「飯能駅」北口から国際興業バス名栗方面「ノーラ名栗・さわらびの湯」下車、徒歩約15分
  • 車:圏央道狭山日高ICから約50分、圏央道青梅ICから約30〜40分

周辺で同じ日に回れる場所

さわらびの湯、ノーラ名栗、名栗カヌー工房、有間渓谷観光釣場が湖の周辺にあります。少し下れば鳥居観音があり、こちらは10月下旬から11月中旬が紅葉の見頃なので、名栗湖より少し早い時期に組み合わせられます。棒ノ折山の白谷沢登山口も湖畔です。

所在地:埼玉県飯能市下名栗地内。散策無料。お問い合わせ:奥むさし飯能観光協会 042-980-5051。

有間ダム(名栗湖)の情報

こちらは有間ダム(名栗湖)の基本情報です。実際の情報と異なる可能性がありますので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。


名称 有間ダム(名栗湖)
読み方 ありまだむ (なぐりこ)
所在地 埼玉県飯能市下名栗地内
電話番号 042-974-7900(飯能市観光案内所)
営業時間 7:00〜19:00
定休日 なし <レイクサイドテラス名栗湖> 火曜日
アクセス

電車・最寄駅

西武池袋線「飯能駅」またはJR八高線「東飯能駅」下車 国際興業バス名栗車庫・名郷・湯ノ沢行き「さわらびの湯」より徒歩約15分


車でのアクセス

・首都圏中央連絡自動車道「狭山・日高IC」より国道299号、県道70号、県道53号経由約50分 ・首都圏中央連絡自動車道「青梅IC」より岩蔵街道、国道53号経由約30分

042-974-7900(飯能市観光案内所)
駐車場
公式 有間ダム(名栗湖)のオフィシャル(公式)サイト
バリアフリー
備考 【重要】2026年度は浚渫工事のため2027年2月まで夏季制限水位。満水の写真を使わないでください。周回道路の車両通行可否は変動するため飯能市・飯能県土整備事務所で要確認。


この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう