東郷公園は、飯能市坂石の秩父御嶽神社(ちちぶおんたけじんじゃ)の境内に広がる神苑です。明治27年(1894年)に鴨下清八が創建した御嶽信仰の神社で、境内1万5千坪を公園として整備しました。千本のモミジとカエデが植えられており、「奥武蔵随一の紅葉の名所」と紹介されています。

紅葉の見頃は11月中旬から下旬

奥むさし飯能観光協会は東郷公園の紅葉の見頃を11月中旬から下旬としています。年によっては12月上旬までもちます。2025年は11月16日から28日ごろがピークでした。

モミジとカエデが中心で、イチョウも混ざります。参道の石段の両側から頭上まで枝が伸びているため、登りながら赤に包まれる形になります。紅葉期には石段のライトアップが行われる年もあります。

もみじまつり

紅葉の時期には「もみじまつり」が開かれます。2025年は本祭が11月23日で、前夜祭は中止でした。例年11月の第3または第4土日に行われており、演奏や舞踊、多数の模擬店が出ます。長野県木曽から蕎麦店が出店するのも恒例です。2026年の日程は改めて発表されるので、神社の公式サイトで確認してください。

11月15日〜30日は入山料と駐車料が必要

紅葉のピーク期にあたる11月15日から30日は、次の料金がかかります。

  • 入山料:18歳以上ひとり100円(18歳未満は無料)
  • 駐車料:普通車1台500円/中型車1台1,500円

この期間以外は駐車無料で、散策も自由です。駐車場は第1駐車場30台と第2駐車場70台の計100台です。

東郷平八郎ゆかりの品々

公園の名前が示すとおり、境内には東郷平八郎元帥の銅像があります。創建者の鴨下清八が発案したもので、東郷元帥本人が設置を承諾し、除幕式に参列したと伝えられています。ほかに乃木希典陸軍大将の銅像、日露戦争の遺物であるロシア製の大砲、戦艦三笠の被弾した甲板、砲弾や水雷などが境内の各所に置かれています。海軍省から下賜された記念品が点在しており、紅葉を見ながらそのまま近代史をたどれる、ほかにない構成です。

本殿までは長い石段が続き、かなりの急勾配です。ベビーカーや車いすでの参拝には向きません。歩きやすい靴を用意してください。

アクセス

  • 電車:西武秩父線「吾野駅」から徒歩20〜25分(国道299号沿い)
  • 車:関越自動車道鶴ヶ島IC・圏央道狭山日高ICから国道299号を秩父方面へ約35分

もみじまつりの当日は吾野駅からシャトルバスが運行される年もあります。

同じ日に回れる場所

吾野駅は顔振峠の登り口でもあります。隣の西吾野駅からは高山不動へ。国道299号を秩父方面へ進めば正丸峠があり、いずれも奥武蔵の紅葉スポットです。

所在地:埼玉県飯能市坂石580。お問い合わせ:秩父御嶽神社 社務所 042-978-0072。

東郷公園の情報

こちらは東郷公園の基本情報です。実際の情報と異なる可能性がありますので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。


名称 東郷公園
読み方 とうごうこうえん
所在地 埼玉県飯能市坂石580
電話番号 042-978-0072
営業時間 常時開放
定休日 なし
アクセス

電車・最寄駅

西武池袋線「吾野駅」下車 徒歩約20分


車でのアクセス

首都圏中央連絡自動車道「狭山・日高」ICより約30分

042-978-0072
駐車場
公式 東郷公園のオフィシャル(公式)サイト
バリアフリー
備考 もみじまつりは2025年が本祭11月23日・前夜祭中止。2026年の日程は未発表のため公開前に神社(042-978-0072)へ確認してください。石段368段は非公式情報のため数字を外しています。


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