食品 「山田うどん」山田食品産業(株)(入間市) 関東250店舗分の「山田うどん」のうどん・そば・ラーメン・やきそば等の麺類を中心とした食材を作る工場です。最初にビデオで詳細学習。特別ブレンドの小麦粉で作るうどんや、挽きたての粉を使うそばなど美味しさへのこだわりが明らかになります。その後、実際の現場を窓越しに見学。麺を出荷カゴに入れる鮮やかな手さばきが好評。惣菜工場も...
セイキ販売(株) 武蔵工場(入間市) アイデアで業界をリードする特殊網戸トップメーカー。大手住宅メーカーの6割以上を手がけています。最大4mまで対応できる網戸、蜂の巣形状で断熱効果をもつスクリーン、巻取式やプリーツ加工など多様な網戸が見学可能です。全ての商品にちょっとした工夫が効いており、課題解決の手腕が一番の見所。「コロンブスの卵」という社内アイディアコ...
食品 (有)明日香(狭山市) 関東で初の抹茶工場です。緑茶は「蒸す→揉みながら風で乾燥」の爽やかな鮮度感が売りですが、抹茶は「蒸す→輻射熱で乾燥→熟成→粉末化」の熟成感が売りです。工場は見学にも配慮されており「散茶冷却」が見所。茶葉を高さ7mまで吹き上げ、ぱらぱら落ちる工程を3回繰り返します。乾燥は加減が難しく、担当者の裁量が味を左右します。品評会...
食品 (株)かにや(狭山市) お菓子が大好きな若者達が製造・販売を手がける「お菓子工房」です。狭山茶をはじめとした埼玉県産の農産物など各地の最高素材を取り寄せてこだわりのお菓子を作ります。感覚をフルに使って、可能な限りの手づくり製造を心がけています。事務所には菓子の専門書が約1500冊あり、先人の知恵を生かしつつ新製品開発にも意欲的に取り組んでいま...
平田化工(株)(坂戸市) 金属に代わる特殊な強化プラスチックを扱う会社。特殊プラスチックは強靭で耐摩耗性に優れ、260度の高温環境でも使用できます。現在は車の構造部品に多く使われ、将来は宇宙関係など最先端技術での活用が期待されています。一方でプラスチックはとてもデリケートなので毎朝チェックが行われています。1台の機械の中で樹脂を溶かし、型に流し...
伝統工芸 (株)山岸屋木工所(飯能市) エコな視点でいち早く端材活用を見出した木製建具会社です。丸太から出る大きな余り材の処分に着目し、現社長が利用用途を模索。良質な端材を使った「框(かまち)風扉の加工」が実用新案に登録され、西川材の活躍の場を広げました。工場では扉をメインに、木材加工の乾燥や糊付け、プレス加工などが見学できます。行灯(あんどん)や表札など小...
伝統工芸 加藤木材工業(株)(飯能市) 木を編む遊び「きあみ」を考案した西川材の利用に意欲的な建具メーカー。西川材の端材でファッショナブルなドアを製作し、さらにその端材で工作キット「きあみ」を考案。0.3mmにスライスしたヒノキで木の温もりや香りを感じつつ、コースターやカゴを作れます。木造校舎のような工場です。製作工程はわかりやすく、ドアが形作られる様子が見...
協同組合 フォレスト西川(飯能市) 西川材をふんだんに使ったモデルハウスを持つ材木店。「日本の木をもっと使えるように」と製材だけではなく加工もしています。「地産地消」のため市役所のベンチや、図書館の木製学習スペースなどを手掛けました。工場では木材カットや腐敗を防ぐための薬剤処理、蒸気式乾燥機などが見られます。見学疲れの子どもが元気になるというモデルハウス...
伝統工芸庭園景色を楽しむ渓谷 飯能窯(飯能市) 奥武蔵の渓流のほとりにある陶芸教室も兼ねた窯元です。女性や外国人の来訪が多く、製作・鑑賞が楽しめます。綺麗な建物に小川のせせらぎとコーヒーの香りが漂う落ち着ける場所柄が自慢。休憩スペース兼直売所、来訪者の製作場、展示室、茶室などがあります。窯元の作品は色に優れ、受賞したものもあります。上薬も土も自家製。窯元の作業は窓越...
渓谷 (有)天ヶ瀬工業(飯能市) 清爽な渓流前にある鉄を加工する会社。競馬場などの屋上手すりなどを手がけています。第一工場は溶接や曲げ、レーザー加工の作業。第二工場は削り、穴あけなどを行い、昔ながらの町工場にある使い手の少ない機械の稼働を見る事ができます。奥地で商売する秘訣は、土日稼働など他と違う特色を持つことだとか。オリジナルの“ボルトを締めるだけで...