神社・寺院 正傳寺(白岡町) 曹洞宗の寺院で、開基は岩槻城主太田十郎氏房と伝えられています。本尊は釈迦如来で、本尊と太子堂、「開山様」が祀られています。「開山様」として崇められているのは、中興開山大長益善のことで、益善は亡くなるとき「婦人の病は私を信仰すれば必ず治る」と言い残したと言われ、かつては小絵馬を奉納する大勢の参拝客で賑わいました。...
神社・寺院 正福院(白岡町) 白岡町白岡にある新義真言宗の寺院です。本尊の薬師如来は慈覚大師の作と伝わり、寺伝では嘉祥2年(849)慈覚大師の創建で、天台宗から改宗したとされます。境内には太子像も残っています。また、町指定文化財の宝篋印塔、正福院貝塚があるほか、ひぐらしの丘や多くの文学碑が建立されています。...
ハイキング ふれあいロード(白岡町) 「水と緑のふれあいロード」は騎西領用水や中島用水、黒沼用水などの水路沿いにつくられた自転車・歩行者専用道路です。騎西領・中須用水コースと中島・黒沼・豊春用水コースの2つがあり、白岡町には両コースが通っています。...
安楽寺(白岡町) 白岡町太田新井にある真言宗智山派の寺で、山城国(現京都府)の醍醐報恩院の末寺。本尊は阿弥陀如来で、薬師堂の薬師如来は弘法大師の作とも伝えられ、応仁2年(1468)に修理が行われたと言われています。円空作の観音菩薩像も伝えられており、薬師如来とともに町指定文化財になっています。...
岡泉観音堂(白岡町) 白岡町岡泉観音堂には、庚申塔や天満宮などの石像物が建立されています。万延元年(1860)建立の「庚申」と刻まれた石碑が約100基奉納された「百庚申」、中島撫山の書による100種類の書体で「庚申」と書かれた百体庚申碑があり、町の文化財に指定されています。...
神社・寺院 爪田ヶ谷諏訪神社(白岡町) 白岡町爪田ヶ谷の鎮守で、『新編武蔵国風土記稿』には「村の鎮守、観音寺の持」とあります。観音寺は観音堂のことであり、社殿は本殿、拝殿からなります。境内には大杉があり、町の天然記念物に指定されています。また、弁天社や多くの記念物が奉納されています。...
史跡・城跡 皿沼遺跡(白岡町) 昭和52年に発掘調査が行われ、縄文時代中期〜後期の住居跡9軒、古墳時代前期の住居跡2軒などが見つかりました。平成13年度に2度目の発掘調査が行われ、縄文時代中期の住居跡がさらに4軒見つかり、甲信地方に分布する土器が出土しました。当時すでに広範囲にわたる交易が行われていた証が見られる遺跡です。...
史跡・城跡景色を楽しむ 柴山伏越(白岡町) 元荒川と見沼代用水の交差地点で、元荒川の川底を見沼代用水が逆サイフォン式で抜け出る構造になっています。この伏越は、享保12年(1727)に井沢弥惣兵衛為永によって「紀州流」という土木技術でおこなわれました。当初、伏越地点では伏越と掛渡井(元荒川の上を樋によって通水する)がおこなわれ、舟運にも利用されていました。...
史跡・城跡 筆塚(白岡町) 白岡町爪田ヶ谷の観音堂の敷地内に築かれています。筆塚は、もともと書家が廃筆の供養のために築いたもので、書家が寺子屋の師匠になるに及んで教え子達の筆もあわせて埋め、筆の供養をするとともに、師匠を顕彰する意味を持つようになりました。爪田ヶ谷の富沢玄智の筆塚、篠津の大野氏宅の顕彰碑などがあります。...
史跡・城跡名木 一里塚(白岡町) 1604年、江戸幕府は日本橋を起点に1里(約4キロメートル)ごとに街道の両側に塚を築き、頂上に榎や松の木などを植樹し、旅行者の目印としました。下野田の一里塚は日光御成道に造られたもので、日本橋から11番目の塚になっています。なお、両側に塚の残る一里塚としては県内唯一で、県指定の史跡となっています。...
建造物花 高台橋(白岡町) 白岡町篠津にある隼人堀川に架かる橋です。白岡町でも有数の桜の名所として知られており、春になると菜の花や桜、花桃などが満開になり、毎年シーズンになると、写真を撮る方やスケッチをする人等、たくさんの人で賑わいます。...
景色を楽しむ 高岩公園(白岡町) 樹木で覆われた、広々とした芝生広場や遊具がある都市型公園です。様々な遊具や健康器具も設置されています。隣接して勤労者体育センターや町民テニスコートなどの公共施設もあります。また、秋口になると公園の周りが紅葉で色づきます。...
景色を楽しむ ふれあいの森公園(白岡町) 白岡町役場に隣接する公園で、多目的広場やサイクリング・散歩コース・バーベキュー施設など家族で楽しめる公園です。バーベキューはかまどや水道が完備されています。春には、園内に植えられた桜(ソメイヨシノ)約100本がきれいに咲き、多くの観光客で賑わいます。...
博物館・科学館 大山民俗資料館(白岡町) 白岡町の民俗・歴史資料・考古資料約500点を展示・公開されています。畑作・稲作・梨に関する「生産用具展示コーナー」、衣生活・生活・住まいに関する「民具生活用具展示コーナー」、土器・石器等に関する「皿沼遺跡出土品展示コーナー」の3つのコーナーに分けて展示されており、特に特産の「梨」に関する生産用具は貴重です。...
神社・寺院 野牛久伊豆神社(白岡町) 騎西領48ヶ村の氏神様として信仰の厚かった玉敷神社を勧請したものです。社殿正面に掲げられた扁額は、野牛村の領主新井白石が奉納したものです。「久伊豆」の文字は、1711年に来日した朝鮮使節の李邦彦が白石のために書いたものです。境内には御嶽神社、稲荷神社、大主神社、武尊神社、菅原神社、庚供巻神社があります。...
碑・像 篠津観音堂笠地蔵(白岡町) 白岡町には計88基の地蔵尊が確認されており、一番古いものは1656年の作と伝えられています。「篠津観音堂笠地蔵」は、篠津の観音堂入り口に2体向き合って建立されている笠地蔵で、地蔵尊の石仏に笠がついているのは町内でもここだけです。江戸時代に建立され、町の指定文化財になっています。...
景色を楽しむ花 下小笠原遺跡 ふるさとの森(白岡町) この森は彦兵衛下小笠原遺跡の一部に位置し、同遺跡の西縁が上小笠原遺跡と接しており、二遺跡に囲まれた樹齢約100年のけやきのある樹林です。ふるさとの森に隣接する田んぼは、例年春になると淡いピンクのレンゲで覆われます。...
景色を楽しむ 白岡町総合運動公園(白岡町) 平成9年に千駄野にオープンした運動公園です。陸上競技場、サッカー場、野球場、多目的広場、ナイター照明付きテニスコート、ゲートボール場、ジョギングコース、アスレチック広場などを備えた総合スポーツ施設で、多くの方々に親しまれています。...
景色を楽しむ 鎌倉街道(白岡町) 町内には、鎌倉街道と呼ばれる道が2ヶ所伝承されています。1つは高岩の忠恩寺〜正伝寺〜下野田鷲神社〜大徳寺〜安楽寺〜東伸団地を通って高台橋付近で御成道に合流する道筋。もう1ヶ所は、小久喜の寿楽院付近から西に向かい県道白岡停車場・南新宿線の交差点の信号を蓮田市境を西地区に向かって通じる道筋です。...