碑・像 道標「これより石と舟のみち」(北本市) 近世、荒川におかれていた石戸河岸、高尾河岸の銘を刻む道標で、享保12年(1727年)に鴻巣市馬室から北本市石戸宿に通じる鎌倉街道と伝えられる道沿いに建立されたものです。この道標は、その河岸の存在を示す貴重な資料です。現在は、レプリカが置かれています。実物は、北本市教育委員会で保管しています。...
スケート 天然氷の上サスケート場(ときがわ町) ときがわ町にある天然氷のスケート場「上サ(かさ)スケート場」は、毎年12月中旬に地元関係者(スケート部、体育協会、体育指導委員、スポーツ推進員、スケートスポーツ少年団、地元消防団など)の協力により設営されます。 たくさんの人たちの温かい手で出来上がった「天然スケートリンク」は、冬の冷たい空気により立派なスケートリンクへ...
郷土芸能 河原沢のオヒナゲエ(お雛粥)(小鹿野町) 4月3日に子どもたちが粥を炊き食べながら祝う雛祭りの行事で、毎年、河原沢全域の子供たちが参加しています。川原石で石囲いとかまどを作り、古い雛を石の祭壇に飾り、花や粥が供えられます。起源は明らかではありませんが、災厄を雛に託して川に流すという雛祭りの古い形を伝える貴重な行事で、国選択無形民俗文化財に指定されています。...
景色を楽しむ 久喜市立総合運動公園(久喜市) 総面積約13.3ヘクタールの敷地内に、総合体育館第1体育館、第2体育館、市民グラウンド、市民ゲートボール場、多目的広場、市民プール(7月25日から8月23日まで)及び、テニスコートなどがあり、市民の健康づくりと憩いの場となっています。 ...
博物館・科学館 本庄市立歴史民俗資料館(本庄市) この館は明治16年(1883年)に本庄警察署として建てられた建物を保存活用して歴史民俗資料館として開館したものです。建物は県の文化財に指定されています。全国で唯一の風貌をした珍しい埴輪「笑う盾持人物埴輪」が常時展示されており、今から1400年前に作られたもので、本庄市小島の前の山古墳より出土したものです。...
博物館・科学館 戸田市立郷土博物館(戸田市) 常設展示室では、「荒川の流れと収穫の日々ー低湿地のくらしー」をテーマに戸田市の歴史と自然を各種の実物資料をはじめ、複製品、模型、写真、図表などを使い、系統的に展示され、足利尊氏の寄進状等の文書もあわせて展示されています。また、年間を通じてさまざまな講座や講演会を開催しています。...
おみやげ直売所食品 四季彩館(伊奈町) 伊奈町の新鮮な野菜や果物・花の苗など、伊奈自慢の特産品が所狭しと並んでいます。健康食品や有機栽培コーナーに足を止める方が多く、お米のコーナーでは地元産のキヌヒカリの今摺り米(籾で保管し、その場で精米したお米)が人気を集めています。...
神社・寺院 国済禅寺(深谷市) 1390年、深谷上杉氏の祖、上杉憲英が開祖で、開山は、峻翁令山(しゅんのうれいざん)禅師と伝えられています。入口に建つ黒門と三門のほか、法燈円明国師頂相などの市指定文化財、県指定有形文化財「木造峻翁令山像」などを有しており、総門、三門、本堂が直線的に配置された禅宗伽藍で、江戸時代中期の簡素な美しい建物です。...
史跡・城跡 大谷瓦窯跡(東松山市) 大谷瓦窯跡は、県道福田・吹上線を北側にのぞむ、丘陵の東南斜面に残されています。昭和30年に2基の窯跡の発掘調査が行われ、完全な形で掘り出された1基です。瓦窯跡は、瓦を焼いて製作した窯のことで「登り窯」と呼ばれています。出土遺物は、軒丸瓦、平瓦、丸瓦、文字瓦などで、国の史跡に指定されています。...
川越百万灯夏まつり(川越市) 川越百万灯夏まつりの由来は、川越城主松平斉典が病没した後、三田村源八の娘、魚子(なな子)が、「三田村家が斉典候から受けた恩義」に報いるため翌嘉永3年の新盆に切子灯籠をつくり、表玄関に掲げたことがきっかけになり、町中をあげて斉典候の遺徳を忍んだ事に由来し、小江戸川越の夏の風物詩として、毎年7月末に盛大に開催されています。...
史跡・城跡 一夜堤(北本市) 石戸城跡と谷をへだてた東側の台地とを結ぶ堤。16世紀中頃(永禄5年(1562年))の石戸城をめぐる上杉氏と後北条氏の戦いの折 に、一夜にしてこの堤が沼地に築かれたことにより、難攻不落の要害を誇った石戸城は、たちまちの内に落城したと伝えられています。今は、「自然遊歩道」の 一部となっています。長さ45m、幅5mです。...
神社・寺院花 保安寺・あじさい寺(熊谷市) 熊谷市にある箕甲山保安寺は400年もの歴史を持つ曹洞宗のお寺で、地元では特に寺院内のあじさい園が有名です。保安寺は別名あじさい寺として親しまれています。 あじさいの花の見頃は5月下旬から6月上旬には、80種類・1300本の紫陽花が咲き誇ります。またお茶会や十三佛霊場など、見所の多いお寺です。 熊谷市内にはあじさい寺とし...
花 ステゴビル自生地(坂戸市) 新堀「金山神社」に自生するステゴビルは草地に生えるユリ科の多年草で、高さ約30センチ程の茎の先に白い花を咲かせます。県内では坂戸と秩父にしか自生していない希少種で、昭和6年に県の天然記念物に指定されました。珍しい花なのでマナーを守り静かに観賞をお願いします。...
神社・寺院花 慈眼寺(坂戸市) 安土桃山時代に開基されたと言われている慈眼寺は、坂戸市の天然記念物にも指定されている樹齢250年以上のしだれ桜が有名で、樹高が15mと大きな桜です。桜の見頃の3月下旬から4月上旬には「慈眼寺しだれ桜まつり」が開催され、コンサートや撮影会など様々なイベントで盛り上がります。...
史跡・城跡 金窪城跡(上里町) 金窪城は、治承年間(1177〜80)に加治屋治が築城し、天正10年(1582)の神流川の合戦で落城後、川窪氏が城主となり、丹波に転封する元禄11年(1698)に廃城となりました。土塁や堀の後が一部に残り、往時を忍ばせています。また、「金窪城跡公園」と隣接しています。...
花 すみよし河津桜(坂戸市) 坂戸市内で有名な桜の名所です。「河津桜」はガンヒザクラとオオシマザクラの自然交雑種と言われており、春の訪れを感じる2月下旬から次第に開花し、3月中旬に花の見ごろを迎えます。谷治川と飯盛川の土手約1kmに渡り、150本が植樹されています。...
景色を楽しむ 北本子供公園(北本市) 子供公園には、子どもたちのための各種の遊具や児童館を設置してあります。また、桜の名所としても有名で、しだれ桜も植樹されています。毎年4月29日に「みどりのフェスティバル」が開催されます。みどりのウォークラリーが開催されるほか、こども一日動物村の開設、新鮮野菜等の直売、苗木や花苗、とん汁、ふかし芋等の配布などが行われます...
史跡・城跡 石戸城跡(北本市) 室町時代・長禄年間頃、扇谷上杉氏が築城。平城(ひらじろ)。後に、後北条氏の持ち城となりました。江戸時代初めに廃城。現在、城内を道路が貫通し、宅地化が進んでいますが、若干の土塁と空堀が残っています。埼玉県選定重要遺跡です。...
史跡・城跡碑・像 北向き地蔵(北本市) 願い事を叶えてくれる地蔵として有名で、仏像には珍しく北面しているためこの名があります。「泥の団子」を供えて願いごとをし、願いが叶ったら「米の団子」を供えるという信仰があります。享保14年(1729年)、「万人講中」により建立されました。道標も兼ねています。...
神社・寺院 須賀神社(北本市) 天正年間(1573年〜1591年)の創建で別名「荒井の天王様」と呼ばれています。大正時代に旧荒井村の神社を合祀しています。祭神はスサノオノミコト、コノハナサクヤ ヒメノミコト、イザナギノミコト、イザナミノミコト、ウカノミタマノミコト等で、境内には道祖神(どうそじん)が祀られていて、旅の守護神として今でもお礼参りのわらじ...