トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(飯能市)

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、埼玉県飯能市にある世代を超えて愛される公園です。この公園は、飯能市と北欧の童話作家として有名なトーベ・ヤンソンさんとの手紙のやり取りから生まれ、子どもも大人も生き物も草花もそれぞれがお互いを受け入れ自由に時間を過ごすという想いが公園という空間になっています。近くにはメッツァビレッジ・ムーミンバレーパークができましたが、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は料金がかからず無料で北欧の世界観を体感できる素晴らしい場所だと思います。

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園には、きのこの家や森の家など、可愛らしい建物やのどかな風景が広がり、子どもと遊んだり、ゆったりデートをしたり、カメラで写真を撮ったり、自然の中を散歩したり、自由な時間を過ごせます。飯能市の公共公園「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」の遊びガイドです。

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園とは

飯能市にある、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園はフィンランドの作家トーベ・ヤンソンさんの北欧の童話の世界をモチーフにした公園です。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は当初「平成記念子供のもり公園」として平成9年7月に開園しました。
この公園の基礎理念は「自然との共生、自我と自由の尊重」。建設当時のトーベヤンソンさんとの手紙の中から生み出されたものだそうです。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は北欧の雰囲気が感じられる自然に囲まれた公園になっています。

2019年には、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園とは別の場所に、「ムーミンバレーパーク」がオープンしておりますが、こちらとはトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は別物です。

フィンランドの童話の世界の建物や風景でのんびり過ごせる公園

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園内にはブランコや滑り台のような遊具はありませんが、園内にはお話をお思い出させるような、北欧をイメージして造られた木々や川、建物が点在しており、まるでトーベヤンソンさんの本の世界に迷い込んだかのような感覚になります。子どもも大人も生き物も草花も、自由に時間を過ごすというトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、四季を感じながら現実から離れてのんびり過ごせる空間です。

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園で犬などのペットとお散歩

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園内では、自転車等の乗り物の乗り入れ、球技・喫煙などは禁止されています。

また建物内での飲食や、建物内へ犬などの動物(ペット)を入れることもも禁止となっています。

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園での写真はインスタ映え抜群!

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園内は、とても魅力的な写真が撮影できます。インスタ映えスポットだと思います。インスタグラムでは、「#トーベヤンソンあけぼの子どもの森公園」での写真の投稿も多く、インスタ女子、カメラ女子、カメラが趣味の方にも楽しめる公園です。(公園内のキャラクターの写真のアップロードや、キャラクターの名前などを表記することは禁止されていますのでご注意を)

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の「きのこの家」「森の家」「子ども劇場」

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園内にある建物は靴を脱いで館内を見学することができます。
フィンランドの童話の世界園内の建物「きのこの家」と「森の家」の一階付近はエアコンが利いていて、暑い日でも涼みながら楽しむことができます。

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の「きのこの家」

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園とは

きのこの家は、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園のシンボル的な存在で、木のぬくもりと遊び心があり、憩いのおうちという感じです。きのこの家の中には水が出るキッチンや暖炉があります。本当に暮らしてみたくなるようなおうちです。

きのこの家の階段であがっていくと、上の階は迷路のようになっており、色々なところから出てきたり、隠れたり秘密基地かのように造られているので、子どもは楽しく過ごすことができるでしょう。またそれ以外にもいろいろなところが工夫されていて、小さな発見をすることができるため、まるでおもちゃのお家かのようにわくわくしながら楽しめます。

きのこの家の隣を流れる小川には水辺の生き物も

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園のシンボル的なきのこの家の隣を小川が流れています。ザリガニや小魚などの姿も見ることができました。

水辺で観察したり、涼んだり自由な時間を過ごせますね。

森の家はトーベ・ヤンソンさんの資料展示コーナー&図書コーナー

森の家は、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園のモチーフとなったトーベ・ヤンソンさんの資料展示コーナーです。森の家は飯能市周辺の西川林業地で育った特産の「西川材」というヒノキの丸太を使った波打つ壁が特徴的で素敵なデザインです。

森の家は2階建てになっています。1階はトーベ・ヤンソンさんの歴史を知ることができるようになっています。
2階は図書コーナー。フィンランドの童話の本だけでなく、赤ちゃんの絵本や日本人作家の本も置いてあります。

木のぬくもりを感じる子ども劇場・トイレ

子ども劇場・トイレは樹齢100年を超えるヒノキの丸太を使用したドーム状の屋根や窓、照明の形が面白く造られています。
子ども劇場は幼児、低学年のこどもから大人まで楽しめるコンサートが行われたりしています。管理事務所となりのトイレはバリアフリー対応、赤ちゃんのおむつ交換場所もあります。
下の階はトイレと管理事務所になっています。

ブルーの外観が印象的な北欧風の「カフェプイスト」 2018年6月に公園内にカフェオープン

ブルーの外観が印象的な北欧風の「カフェプイスト」

2018年6月にトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園内にブルーの外観が印象的な北欧風の「カフェプイスト」がオープンしました。

フィンランド語で「公園」を意味する店名のプイストには、森の中の公園で木と人が集い、北欧の雰囲気に包まれながら誰もがそれぞれくつろいで欲しいという思いを込めたそうです。
2階建てになっている店内は、すべて木で作られており、靴を脱いで入ります。1階はテーブルスペース。2階はカウンターとなっており、その他トーベ・ヤンソンの書籍などの展示スペースやキッズスペースがあります。テラス席もあるためペットと一緒にお茶しながら休憩することもできます。
メニューは、北欧料理のオープンサンドをメインにブルーベリータルトやチョコケーキのデザート、季節の野菜の入ったヘルシーなスムージーがあります。
店内商品はテイクアウト可能なため、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園内の自然に囲まれながらピクニックするのもいいかもしれません。

 トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園にある北欧風カフェ『Café PUISTO』(カフェ プイスト)公式サイト

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の開園時間・駐車場・アクセス

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の開園時間は9:00~17:00です。(季節によって開園時間の変更があります)
休園日は月曜日 ※ただし結曜日が祝日の場合はその翌平日 となっています。

詳しくは、「公式サイト トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(飯能市)」などでご確認下さい。

自動車でトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に行く場合の料金・駐車場

入場料(入園料)は無料、駐車場も無料です。

電車の場合

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に電車で行く場合、最寄りの駅は西武鉄道池袋線の元加治駅になりますが、駅からは徒歩約20分で距離があります。

バスの場合

バスで行く場合には、河辺駅行きのバスに乗り、「円照寺入口バス停」で下車していくこともできますが、下車してから徒歩約10分ほどです。

県道195号線沿いにあり、阿須運動公園、飯能市民球場と隣接しています。もしくは、駿河台大学も近隣ににあるため、駿河台大学の最寄りバス停である「阿須バス停」で下車して徒歩15分ほどです。

 所在地  埼玉県飯能市阿須893-1
 公式サイト トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(飯能市)

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の情報

こちらはトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の基本情報です。実際の情報と異なる可能性がありますので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。


名称 トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
読み方 とーべ・やんそんあけぼのこどものもりこうえん
所在地 357-0046 埼玉県飯能市大字阿須893番地の1
電話番号 042-972-7711
営業時間 <平日>9:00〜17:00 <土・日・祝日>9:00〜21:00 日没〜21時ライトアップ実施
定休日 休園日:月曜日、年末年始(12月28日〜1月4日) ※月曜日が祝日の場合はその翌平日
アクセス

電車・最寄駅

西武池袋線「元加治駅」から徒歩20分 西武池袋線「飯能駅」から約4キロ 西武池袋線/JR線「東飯能駅」から約4キロ


車でのアクセス

圏央道「狭山日高IC」から20分
圏央道「青梅IC」から20分
関越道「川越IC」から50分

042-972-7711
駐車場 駐車場 完備(無料)
公式 トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園のオフィシャル(公式)サイト
バリアフリー
備考 入園料 無料


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