史跡・城跡碑・像 台の高札場跡(日高市) 江戸時代に幕府が定めた法度や覚書などを書き記した板札を村の中心や主要な街道が交錯する交差点といった人通りが多く、目に触れやすい場所に掲示していました。板札は人々を見下ろすように高く掲げられ、この掲示施設を高札場と言います。台の高札はかつての高札場を復元したもので、高札には切支丹禁制に関する内容が記されています。...
史跡・城跡 堀兼之井(狭山市) 堀兼神社の境内にあり、直径7.2m、深さ1.9mの井戸の中央には石組の井桁がありますが、現在は大部分が埋まっており、その姿がかつてどのようであったかは不明です。都の貴人や高僧に詠まれた「ほりかねの井」のひとつと考えられており、掘られた年代は平安時代まで遡ることが出来ます。県の文化財に指定されています。...
史跡・城跡 七曲井(狭山市) 遅くとも9世紀後半から10世紀前半にかけて、武蔵国府の手により掘られたと考えられている井戸で、清少納言が著した『枕草子』の中で登場する「堀兼の井」の一つと考えられています。すり鉢型の井戸で、筒部はほぼ中央にあり、松材で組んだ井桁からなっていることが判明しています。県の文化財に指定されています。...
郷土芸能 入曽の獅子舞(狭山市) 毎年10月中旬の土曜日・日曜日の二日間にわたり、一日目には、金剛院の本堂の前庭で獅子が舞われます。二日目には、金剛院と入間野神社の二カ所で獅子が舞われます。 二日目の獅子舞は、はじめに金剛院で行われ、その後、獅子舞の一行が氏子の代表を先頭に行列を組んで、入間野神社まで歩いて向かいます。埼玉県の文化財に指定されています。...
景色を楽しむ 小手指公園(所沢市) 昭和13年に神戸の川崎車両株式会社で製造されたD51型機関車が展示・保存されている公園です。D51型機関車は通称「デコイチ」と呼ばれ、公園自体も通称「SL」公園として親しまれています。その他に砂場、ブランコ、すべり台、スプリング遊具等の設備が整備されています。...
景色を楽しむ 滝の城址公園(所沢市) 滝之城跡に開設された公園で、昭和47年に開設され、テニスコートや野球場、遊歩道も整備されています。桜や、梅、自生するかたくりなど花の名所としても親しまれています。また、園内の池には小魚やザリガニが生息しており、釣りやザリガニ採りも楽しめます。...
建造物 旧田中家穀倉(所沢市) 約200年以上前の建造と推定されており、もと中富の田中家所有でしたが、所沢市へ寄贈され、中富小学校の校庭に移築したものです。穀倉は穀物を貯蔵するために建てられた納屋式小屋で、昭和初期までは市内各所に見られました。田中家のものは、年代も古く、頑丈な構造で市内でも群を抜いており、江戸時代の穀物の貯蔵所として貴重な建造物です...
神社・寺院 福徳寺(飯能市) 国指定重要文化財に指定されている福徳寺は、武蔵野三十三観音霊場の一つとしても知られています。本堂より下の位置にある阿弥陀堂内には、県指定の善光寺様式の一光三尊の阿弥陀三尊像が保存されています。尚、阿弥陀堂は、例年4月15日と11月14日の午前10時頃から12時頃まで御開帳されています。...
史跡・城跡 高麗石器時代住居跡(日高市) 高麗川右岸の台地上に位置する縄文時代中期(約4500年前)の国指定史跡住居跡です。発掘調査は昭和4年に行われ、埼玉県では初めての竪穴式住居跡の調査です。調査では、時期の異なる円形の竪穴式住居跡が2軒検出され、一部分が重複しています。...
おみやげ食品 株式会社かねもり森田園(入間市) 狭山茶の主産地である入間市にある当店は、昭和4年に創業。 「狭山火入れ」と呼ばれる特有の火入れにより香りと豊な味わいを出し、狭山茶本来の味わいあるお茶を製造しております。 当店のお茶は、埼玉県茶業協会を通して埼玉県庁にも納品されております。全国の百貨店、大型スーパーでも販売し、全国発送もいたしております。 味わい豊な当...
おみやげ直売所食品 日高中央直売所(日高市) 新鮮な野菜や切花が人気の当直売所は、地元で取れた冬野菜を取り揃えています。毎月7の付く日がお米の特売日で、地域特産の「高麗川マロン」「ブルーベリー」を利用した加工室も併設されています。...
(株)東立製作所 日高工場(日高市) プラスチック(樹脂)の成形・加工を手がける会社。樹脂の加工はとても難しく、運搬時間や天候すらも伸びの原因になります。「生き物のような」樹脂を相手にするため工場内の空調管理は厳しくなっています。手加工による微調整をする汎用部隊は、経験と技能がものをいうベテランの担当。規格商品を扱う自動機部隊では若手の担当が多いそうです。...
食品 長澤酒造(株)(日高市) 荘厳なケヤキが印象的な、年間1万人以上が訪れる蔵元。仕込みは11月〜3月中頃で、米を蒸すなど酒造りらしい現場を見られることも。稼動期以外でも実際に使う巨大釜やセイロが見学可。隣は昔の帳場を再現したミニ資料館。季節限定で代々受け継ぐお雛様の展示あり。3月第1週、6月第3週、12月第1週の土日は、蔵見学会や甘酒サービスなど...
食品 五十嵐酒造(株)(飯能市) 実際の製造に参加し、本場の酒造りを体験できる蔵元です。体験のタイムテーブルは6:00〜麹づくり、7:00〜朝食、8:00〜10:00全体の仕込みです。15:00〜17:00も作業がある場合があります。見学案内はとても丁寧で、布団に包まれた麹、低温管理で育てる酵母、上から見られる仕込中の酒などが見所です。ほんのり甘い麹の...
(株)サンワ 狭山工場(狭山市) 車椅子の階段昇降用リフトを製造する会社です。リフトの実験施設を兼ねているため、社内の階段は全て造りが異なり、角度や段数、カーペットの有無、踊り場のないものなど様々。工場では1人が1つのテーブルでゼロから完成までを手がけています。階段昇降用リフト等の開発から製造の見学に加え、企業改善の分野でも注目されているため“社内の見...
食品 お茶のはなさき 新狭山駅南口店(狭山市) お茶のはなさきでは、埼玉県入間市の金子地区(狭山茶の主産地)で製造されるお茶を自社工場にて仕上げ・加工・袋詰めして、直接お客様にお届けしております。 産地ならではの美味しいお茶造りをモットーに、季節ごとのお買い得限定品やサービス品など通年商品を含めてお求めやすい価格で提供しております。...
伝統工芸 (株)山岸屋木工所(飯能市) エコな視点でいち早く端材活用を見出した木製建具会社です。丸太から出る大きな余り材の処分に着目し、現社長が利用用途を模索。良質な端材を使った「框(かまち)風扉の加工」が実用新案に登録され、西川材の活躍の場を広げました。工場では扉をメインに、木材加工の乾燥や糊付け、プレス加工などが見学できます。行灯(あんどん)や表札など小...
伝統工芸 加藤木材工業(株)(飯能市) 木を編む遊び「きあみ」を考案した西川材の利用に意欲的な建具メーカー。西川材の端材でファッショナブルなドアを製作し、さらにその端材で工作キット「きあみ」を考案。0.3mmにスライスしたヒノキで木の温もりや香りを感じつつ、コースターやカゴを作れます。木造校舎のような工場です。製作工程はわかりやすく、ドアが形作られる様子が見...
協同組合 フォレスト西川(飯能市) 西川材をふんだんに使ったモデルハウスを持つ材木店。「日本の木をもっと使えるように」と製材だけではなく加工もしています。「地産地消」のため市役所のベンチや、図書館の木製学習スペースなどを手掛けました。工場では木材カットや腐敗を防ぐための薬剤処理、蒸気式乾燥機などが見られます。見学疲れの子どもが元気になるというモデルハウス...