史跡・城跡景色を楽しむ 柴山伏越(白岡町) 元荒川と見沼代用水の交差地点で、元荒川の川底を見沼代用水が逆サイフォン式で抜け出る構造になっています。この伏越は、享保12年(1727)に井沢弥惣兵衛為永によって「紀州流」という土木技術でおこなわれました。当初、伏越地点では伏越と掛渡井(元荒川の上を樋によって通水する)がおこなわれ、舟運にも利用されていました。...
史跡・城跡 筆塚(白岡町) 白岡町爪田ヶ谷の観音堂の敷地内に築かれています。筆塚は、もともと書家が廃筆の供養のために築いたもので、書家が寺子屋の師匠になるに及んで教え子達の筆もあわせて埋め、筆の供養をするとともに、師匠を顕彰する意味を持つようになりました。爪田ヶ谷の富沢玄智の筆塚、篠津の大野氏宅の顕彰碑などがあります。...
景色を楽しむ 高岩公園(白岡町) 樹木で覆われた、広々とした芝生広場や遊具がある都市型公園です。様々な遊具や健康器具も設置されています。隣接して勤労者体育センターや町民テニスコートなどの公共施設もあります。また、秋口になると公園の周りが紅葉で色づきます。...
景色を楽しむ ふれあいの森公園(白岡町) 白岡町役場に隣接する公園で、多目的広場やサイクリング・散歩コース・バーベキュー施設など家族で楽しめる公園です。バーベキューはかまどや水道が完備されています。春には、園内に植えられた桜(ソメイヨシノ)約100本がきれいに咲き、多くの観光客で賑わいます。...
博物館・科学館 大山民俗資料館(白岡町) 白岡町の民俗・歴史資料・考古資料約500点を展示・公開されています。畑作・稲作・梨に関する「生産用具展示コーナー」、衣生活・生活・住まいに関する「民具生活用具展示コーナー」、土器・石器等に関する「皿沼遺跡出土品展示コーナー」の3つのコーナーに分けて展示されており、特に特産の「梨」に関する生産用具は貴重です。...
神社・寺院 野牛久伊豆神社(白岡町) 騎西領48ヶ村の氏神様として信仰の厚かった玉敷神社を勧請したものです。社殿正面に掲げられた扁額は、野牛村の領主新井白石が奉納したものです。「久伊豆」の文字は、1711年に来日した朝鮮使節の李邦彦が白石のために書いたものです。境内には御嶽神社、稲荷神社、大主神社、武尊神社、菅原神社、庚供巻神社があります。...
碑・像 篠津観音堂笠地蔵(白岡町) 白岡町には計88基の地蔵尊が確認されており、一番古いものは1656年の作と伝えられています。「篠津観音堂笠地蔵」は、篠津の観音堂入り口に2体向き合って建立されている笠地蔵で、地蔵尊の石仏に笠がついているのは町内でもここだけです。江戸時代に建立され、町の指定文化財になっています。...
景色を楽しむ花 下小笠原遺跡 ふるさとの森(白岡町) この森は彦兵衛下小笠原遺跡の一部に位置し、同遺跡の西縁が上小笠原遺跡と接しており、二遺跡に囲まれた樹齢約100年のけやきのある樹林です。ふるさとの森に隣接する田んぼは、例年春になると淡いピンクのレンゲで覆われます。...
景色を楽しむ 白岡町総合運動公園(白岡町) 平成9年に千駄野にオープンした運動公園です。陸上競技場、サッカー場、野球場、多目的広場、ナイター照明付きテニスコート、ゲートボール場、ジョギングコース、アスレチック広場などを備えた総合スポーツ施設で、多くの方々に親しまれています。...
博物館・科学館 宮代町郷土資料館(宮代町) 年間を通じて企画展や講座などを実施しています。屋外には、町指定文化財の旧加藤家住宅や旧斉藤家住宅など複数の歴史的建造物があり、本館の展示とあわせて、宮代町の歴史を身近に感じることができます。また、常設展示室内に「郷土の偉人/島村盛助」コーナーが新設され、好評を得ています。...
建造物 外野橋(幸手市) 外野橋の構造的な特徴は、斜め吊材を採用した2径間連続自破式吊橋であることです。斜め吊材を使用した吊橋は、優れた構造特性と美観を合わせ持っており、世界に4橋しかない珍しい吊り橋で、幸手市のランドマークとなる美しい吊り橋です。桜まつり期間中はライトアップを行う予定となっています。...
景色を楽しむ 鎌倉街道(白岡町) 町内には、鎌倉街道と呼ばれる道が2ヶ所伝承されています。1つは高岩の忠恩寺〜正伝寺〜下野田鷲神社〜大徳寺〜安楽寺〜東伸団地を通って高台橋付近で御成道に合流する道筋。もう1ヶ所は、小久喜の寿楽院付近から西に向かい県道白岡停車場・南新宿線の交差点の信号を蓮田市境を西地区に向かって通じる道筋です。...
碑・像 ハッピーハンド(幸手市) 幸手市は「幸せの手」と表記することから、「幸せの手(ハッピーハンド)」を街づくりのキーワードとしています。社団法人幸手青年会議所では、毎年その年に日本一幸せだった人を市民投票で選び、その方に手形をモニュメントにして市役所に展示する、ハッピーハンド事業を実施しており、それを記念する広場となっています。...
幸手義賑窮餓之碑(幸手市) 義賑窮餓之碑(ぎしんきゅうがのひ)は正福寺の境内にあります。天明3年(1783)浅間山の大噴火により冷害と大飢饉が発生し、幸手宿の農村も難民が続出しました。その際、幸手宿の義人21名が米や金を出し合い幸手の民を救いました。この善行を讃え、碑を建てたそうです。今では善行活動の始まりと言われています。...
聖福寺勅使門(幸手市) 江戸時代には将軍の日光社参の折りと、東照宮例大祭に天皇の代理で参拝した例幣使の帰路の休憩所に用いられ、山門は唐破風四脚門で将軍と例幣使以外は通行できなかったとされています。阿弥陀如来を本尊とし、運慶の作と伝えられる観音菩薩像が祀られ、境内には漢学者金子竹香の碑などが建てられています。...
史跡・城跡碑・像 将門の首塚(幸手市) 浄誓寺には高さ3m程の塚があり、頂に風化した五輪塔が立っています。ここに天慶の乱(940)に敗れた将門の首が埋められているといわれています。また付近には、将門の血が赤く木を染めたことからつけられたという赤木(あかぎ)という地名も残っています。...
ゴルフバーベキュー景色を楽しむ はらっパーク宮代(宮代町) 誰もがのびのびと楽しめる約30,000�uに及ぶ広大な広場です。家族や仲間たちとピクニックを楽しんだり、子供たちが自由に遊び回れます。公園内にパークゴルフ場があり、公園外周のAコースは、林の中を抜ける林間コース、その内側のBコースは、開放感ある広々としたコースとなっています。...
神社・寺院 西光院(宮代町) 真言宗智山派の寺で、奈良時代の僧行基の草創と伝えられる古刹であり、阿弥陀如来および観音、勢至菩薩の両脇侍からなる三尊像は、平安時代の安元2年(1176)の銘が記されています。阿弥陀三尊像は国の重要文化財に指定されています。(現在は東京国立博物館で保管されています)...
史跡・城跡 塚内古墳群(春日部市) 内牧地区の塚内周辺に点在する古墳群で、南埼玉地域では最多を数えます。6世紀から7世紀の古墳時代後期に築かれており、18基の古墳が確認されています。古墳の大きさは、高さ2〜3m、直径10〜20m程の小規模なものです。また、地域特徴が表れた2種類の円筒埴輪や男性を表現した人物埴輪等が発掘されています。...