風布・小林みかん山(寄居町)みかん栽培の北限、400年以上の歴史

風布・小林みかん山(ふうっぷ・こばやしみかんやま)は、寄居町の山あいにあるみかん狩りの里です。「風布みかん山」「小林みかん山」はそれぞれ風布地区・小林地区にあるみかん園群の総称で、ひとつの農園の名前ではありません。両地区を合わせて「よりい風布・小林みかん山」と呼ばれています。

なぜ埼玉でみかんが穫れるのか

寄居町観光協会は、この一帯を「日本におけるみかん栽培の北限地域の一つ」と紹介しています。北関東でみかんが実る理由は地形にあります。四方を山に囲まれた地形のため、冷たい空気が低地にたまり、むしろ斜面の高いところのほうが暖かくなる「気温の逆転現象」が起きるのです。寄居町はこれを生かした栽培だと説明しています。

歴史も古く、天正年間(1573〜1592年)に鉢形城の城主が小田原からみかんを移植したのが起源とされ、400年以上続く産地です。同じ寄居町の鉢形城跡と地続きの歴史というわけです。

開園期間と料金

  • 開園期間:例年10月20日〜12月中旬(みかんの育ち具合により多少前後します)
  • 営業時間:9:00〜17:00(おおよその目安)
  • 入園料:800円(4才以上)。園内での試食は自由で、お土産用のみかんが付きます
  • 品種:柑子みかん(ふくれみかん)、温州みかん

2026年シーズンの開園日はまだ発表されていません。雨天により休園になる場合もあります。

訪ねる際の目印があります。沿道にのぼり旗を掲げている園が営業中です。またシーズン末になると地区ごとに営業が終わっていくため、12月中旬に行く場合はどちらの地区が開いているか事前に確認してください。2025年は12月中旬の時点で風布地区が終了し、小林地区のみ営業していました。

新規で申し込む場合は各みかん山へ連絡するよう案内されています。園ごとに電話番号が異なるので、寄居町観光協会のページで確認してください。

アクセス

  • 電車:秩父鉄道「波久礼(はぐれ)駅」から小林みかん山まで徒歩約30分、風布みかん山まで約40分
  • 車:関越自動車道「花園IC」から小林まで約25分、風布まで約30分

山の斜面に園が点在しているため、駐車については各園の案内に従ってください。

同じ日に回れる場所

みかん狩りのシーズンは紅葉の時期とちょうど重なります。

  • 円良田湖:周囲4.3kmの散策コースがあり、湖畔の紅葉が見どころ。波久礼駅から徒歩約20分
  • 日本の里 風布館:風布地区の食事処
  • 風布にじます釣り堀センター
  • 日本水(やまとみず):名水百選の水汲み場。風布みかん山から車で約10分
  • 鉢形城跡:みかん移植の起源とされる城。国指定史跡
  • 玉淀・玉淀湖

みかん狩りと紅葉と歴史を1日でつなげられるのが、このエリアの強みです。両地区合わせて延べ約4万人が訪れます。

所在地:埼玉県大里郡寄居町風布・小林地区。お問い合わせ:寄居町観光協会 048-581-3012。

風布・小林みかん山の情報

こちらは風布・小林みかん山の基本情報です。実際の情報と異なる可能性がありますので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。


名称 風布・小林みかん山
読み方 ふうっぷ・こばやしみかんやま
所在地 埼玉県寄居町金尾・風布地内
電話番号 048-581-2121(寄居町役場)
営業時間 <開園時期>10月中旬〜12月中旬まで 8:00〜16:00
定休日 <開園時期>10月中旬〜12月中旬まで ※開園期間中は無休
アクセス

電車・最寄駅

秩父鉄道「波久礼」駅下車 徒歩約40分


車でのアクセス

関越自動車道「花園」ICより約30分

048-581-2121(寄居町役場)
駐車場
公式 風布・小林みかん山のオフィシャル(公式)サイト
バリアフリー
備考 「小林みかん山」は個別農園ではなく小林地区のみかん園群(8園)の総称。風布地区(12園)とは別の地区です。農園の軒数は寄居町観光協会の同一ページ内で12/8と14/7が食い違うため本文では数字を出していません。2026年シーズンの開園日は未発表。


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