医王山錫杖寺密厳院は、「子育て安産の地蔵尊」として地域の人々に深く信仰されてきた寺院です。創建年代は鎌倉時代に遡り、中興開山は1439年(永享11年)と伝えられています。現在も子育てや安産を願う参拝者が絶えず訪れる、吉川市の大切な信仰の場です。
境内で最も有名なのが「子育てイチョウ」と呼ばれる大イチョウです。高さ約30メートル、太さ5.34メートル、根回り約12メートルという巨木で、関東一と称されるほどの大きさと銀杏の実りを誇ります。晩秋に黄金色に色づくその姿は圧巻で、毎年多くの参拝者・見物客が訪れます。
大イチョウの見頃は例年11月中旬から下旬にかけてです。鮮やかな黄金色に染まる葉と、地面に降り積もる落ち葉の絨毯は、秋の深まりを告げる美しい光景です。落ちた銀杏は独特の香りを漂わせ、秋ならではの雰囲気を演出します。大イチョウの下に立ってその圧倒的な大きさを感じることは、一見の価値があります。
「子育て安産の地蔵尊」への信仰も密厳院の大きな特徴のひとつです。子どもの健やかな成長や妊婦さんの安産を願う参拝者が年間を通じて訪れ、地域の子育て文化を支える場として長年機能してきました。子宝祈願や安産祈願など、人生の大切な節目に参拝する方が多いのも特徴です。
境内は手入れが行き届いており、四季折々の植栽が参拝者を出迎えてくれます。春の新緑、夏の深緑、秋の大イチョウの黄葉、冬の静寂と、一年を通じて美しい境内の風景が楽しめます。
参拝時間は9時から17時まで(友引の日は定休)、参拝料は無料です。アクセスはJR武蔵野線「吉川駅」南口から徒歩約15分です。車の場合は常磐自動車道「三郷」インターチェンジから約10分で、駐車場はありませんので公共交通機関でのご来山をおすすめします。詳細は吉川市教育委員会生涯学習課(電話:048-984-3563)へお問い合わせください。秋の大イチョウの黄葉を楽しみに、また子育てや安産の願いを胸に、ぜひ密厳院を訪れてみてください。
密厳院の大イチョウは埼玉県内の名木・巨木の中でも特に知られた存在で、樹齢は数百年に及ぶとされています。秋の大イチョウ黄葉の時期(11月中旬〜下旬)は特に多くの参拝者が訪れますが、混雑を避けたい場合は平日の早い時間帯がおすすめです。秋の参拝は七五三の時期とも重なるため、子どもたちの晴れ姿と大イチョウが重なる温かな情景に出会えることもあります。参拝時間は9時から17時まで(友引の日は定休)、参拝料は無料です。アクセスはJR武蔵野線「吉川駅」南口から徒歩約15分です。詳細は吉川市教育委員会生涯学習課(電話:048-984-3563)へお問い合わせください。
密厳院の大イチョウは「子育てイチョウ」とも呼ばれ、子育てにまつわる言い伝えがあります。大イチョウは銀杏の実をたくさんつけることから「子宝に恵まれる」象徴とされてきました。また、乳房のような形をした気根(乳根)が垂れ下がることがある雌のイチョウは、「乳出のイチョウ(ちちいでのいちょう)」とも呼ばれ、授乳に関わるご利益があるとして信仰されてきた歴史があります。密厳院の大イチョウも地域の子育て信仰と深く結びついており、「子育てイチョウ」という愛称で親しまれてきました。
イチョウは地球上に現存する最古の樹木の一種で、恐竜時代から大きな形態変化なしに生き続けてきた「生きた化石」とも呼ばれています。密厳院の大イチョウがどれほどの年月を生きてきたかを想像すると、その存在の偉大さに圧倒される思いがします。
晩秋(11月中旬〜下旬)の見頃の時期に訪れる場合は、境内に車を停めるスペースがないため、公共交通機関を利用してください。JR武蔵野線「吉川駅」南口から徒歩約15分の道のりは、吉川市の住宅街を抜けながら歩く散策路としても楽しめます。
密厳院の情報
こちらは密厳院の基本情報です。実際の情報と異なる可能性がありますので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。
| 名称 | 密厳院 |
| 読み方 | みつごんいん |
| 所在地 | 埼玉県吉川市高久1-18-2 |
| 電話番号 | 048-984-3563(吉川市教育委員会生涯学習課) |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 友引日 |
| アクセス | 電車・最寄駅 JR武蔵野線「吉川駅」南口下車 約15分 車でのアクセス 常磐自動車道「三郷」ICより約10分 048-984-3563(吉川市教育委員会生涯学習課) |
| 駐車場 | なし | 公式 | 密厳院のオフィシャル(公式)サイト |
| バリアフリー | |
| 備考 | 無料 |


